小口研治 田村まゆみの気まぐれ山日記25  2014年3月31日 春の訪れ

 山日記 セツブンソウ    塩尻市郊外、山の神自然園に春の

  訪れをみて来ました。。

  色の配置が可憐なセツブンソウです。
 キンポウゲ科 セツブンソウ   早春の妖精とも言われるセツブンソウ、

  キンポウゲ科で石灰質を好むようです。
 水温む!
 山日記 水温む
 水芭蕉    水芭蕉も開きはじめていました。

  白い所は仏炎苞と呼ばれ花は中にある

  ミニトウモロコシのようなポツポツが花で

  サトイモの仲間です。
 春の色    春の色です。

          小口研治 田村まゆみの気まぐれ山日記25  2014年3月19日 黒斑山再び

 結氷した車坂峠下駐車上   再び訪れた車坂峠、ビジターセンターの駐車場です。

  前日からの雨が早朝に下がった気温で凍りつき、道路も

  含めスケート場のように全面結氷していました。
 アイゼンを着けました   お客様には何とかツルツルの道路を移動して

  安全な所でアイゼンをつけていただきました。
 撮影タイム   富士山から北アルプスまで良く見え

  しばし撮影タイムです。
北アルプス遠望    南から北は北信五岳まで見渡せる良いお天気です。
 黒斑山山頂付近からの浅間山は、少し高曇りとなり水墨画のようです。
 水墨浅間山
 カモシカ君   目の前に現れたカモシカ君、まったく人を恐れる

  様子もなく優しいまなざしで私たちを眺め、草を食み

  ながらゆっくりと遠ざかって行きました。

 トーミの頭にて、期待していた青空に全員でヤッター!
 トーミの頭にて
 高峰温泉雪上車   比較的締まって歩きやすい中コースを下山して

  アサマ2000パークスキー場に無事到着。

  お客様はこの時期は雪上車で高峰温泉へ!

  お疲れ様でした。
 

                     小口研治 田村まゆみの気まぐれ山日記25  2014年3月12日 黒斑山

 山日記 黒斑山   浅間連峰黒斑山(2404m) に登りました。

   登山口は車坂峠です。
笹平のトレース    車坂峠は高峰温泉、アサマ2000スキー場などがあり

  道路はしっかりと除雪されており、冬の時期でもお天気

  次第では冬山が手軽に楽しめそうなエリヤです。

  はっきりとしたトレースがありしばらくはつぼ足で歩きます。 
テンカラと風紋    雪に埋もれた天然カラマツと雪面に描かれた風紋の

  影絵を鑑賞しながらしばし足を休めます。
砂糖菓子のような     シラビソの枝に着いた雪と氷が砂糖菓子のようです。
 黒斑山の自然林   シラビソ、オオシラビソやツガの針葉樹が

  多い黒斑山の自然林。
 浅間山遠望   浅間山が姿を現しました。
          雪に埋もれた槍ヶ鞘下のシェルター。  火山時の避難壕です。
 槍ヶ鞘シェルター     火山時の避難壕
 トーミの頭登り
  槍ヶ鞘でアイゼンをつけました、黒斑山登山の核心部、通過要注意です。

  アイゼンは10本爪以上を装着したいところです。
 
 カモシカ夫妻   槍ヶ鞘直下の急斜面をカモシカ夫妻が

  余裕で下って行きました (-"-)
ドーンと浅間山が迫力で迫ります。
 浅間山
 エビの尻尾    枯れたオオシラビソにエビの尻尾が成長しています
 ホシガラス    雪に覆われた樹上にたたずむホシガラス。
 黒斑山頂上(2404m) 記念にパチリ
 黒斑山山頂にて
 トーミの頭と浅間襞。
トーミの頭と浅間山 
  登山道あちこちで見かけたシャクナゲです、日陰ではピタリと葉を閉ざして寒さに耐えています、凍っているように見えましたが陽が当たると一斉に開きました、冬でも光合成しているのです。
 冬のシャクナゲ       陽射しに開くシャクナゲの葉
           トーミの頭から中コース分岐への降り、通過には要注意。          下山は中コースにしました、谷なので雪の状態によっては苦労しそうです。
 トーミの頭降り        中コース分岐
 オオカメノキ冬芽   何度見てもカワイイ!オオカメノキの冬芽です。

  真ん中の丸が花芽、両側が葉の芽どう見ても

  「ワーイ」としか見えません、両側の葉の芽が

  ハサミのように少し開くとバルタン星人のように

  見えます。
 車坂峠の下山   車坂峠に下山」しました。

  ゆっくり登って4時間30分余りの行程で

  往復しました。
人気コースでトレースがあり

  快適な登山でした。

          小口研治 田村まゆみの気まぐれ山日記25  2014年2月26日 栂池バックカントリースキー

 天狗原へハイクアップ    山友のMちゃんと栂池BCに出かけました。
 シールで登る    昨年同様に風もなく申し分ないお天気の中

   快適なハイクアップです。
 白馬、八方を望む    後方に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳の迫力ある

  山なみが遠望できます。

  ルンゼ滑降に夢中だった頃滑った唐松沢が後方の

  中央に滑り台のように稜線から落ちています。

  今は普通に滑られているようですが、厳冬のシュート

  は自分の落としたスラフなのか雪崩れているか分らない

  ような急斜面をただ安全圏を目指して恐怖心を呑みこむ

  ように滑ったことを思い出しました。

天狗原着、決めポーズ    天狗原着、天気も良いし決めポーズ。
白馬乗鞍の大斜面が眼前に広がります、先行者4名のトレースは浅く中央右側にパウダーを期待できそう

な斜面に見えましたが、我々パーティーは早くもここまで!と決め下山後のビールに思いを馳せるのでした。
 白馬乗鞍大斜面
 危険な斜面もなく快適な滑りを楽しみます。  まだ雪質も一応パウダー。
 天狗原滑降      天狗原
 テレマークでターン    テレマークで華麗に滑るMちゃん。
 シュプールを描く    美しいシュプールを描きます。
 湿雪を滑る   お天気なだけに高度を下げると雪が

  重くなってきます、まるで水しぶきの

  ようなスプレイです。
 縦に深彫    スキー板の性能に助けられて縦に深彫り。
 湿雪のテレマークターン    東斜面のベタ雪をテレマークで攻めます。
 次々に変わる雪質、美味しいパウダーも味わいました。
 部分パウダー
 春のような日差しに雪面も腐ってブレーキ雪が出て来ました、立木のエリアは要注意、この辺りは雷鳥の生息地です。 昨年の雷鳥さんはこちらをクリック!
 立木エリア
 モンベルロシュジャケット    2月と言えども、快晴無風となると春のよな日差しには

  レイヤリングに悩むことが良くあります。

  今回使用した、
(株)モンベル社提供のロシュジャケット

  (JMGAガイド仕様)は広い範囲で使える快適なウエア

  でした。
 林道を下山   下山はタラタラ傾斜の林道をまったりと滑りゲレンデトップへ。
お疲れ様     とりあえずお疲れ様でした、後は反省会にて(-"-)
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