2019年4月7日 パネルの組み上げ |
ガラスのカットが終わり、いよいよパネルの 組み上げ行程に入ります、今回は鉛桟では なく、コパホイル(銅箔)をガラスの巻き付け 半田で組む、いわゆるティファニースタイル です。 |
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ステンドグラス素材で言うアンティークグラス、 手作りのため一枚のガラスから切り出しても ガラスの厚みが違いが出て極端に厚みがあっ たり薄すぎると使えない部分も出てしまいます。 |
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厚みが違うガラスは裏に厚紙など 入れて調整しながらの行程、これが 終わればコパホイルに半田を流し メッキ(故美色を着ける原始的な方法) をして完成。 |
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ステンドグラスパネル 「オタカラコウ」 完成。 | |
「ポピー」のパネル制作と「水芭蕉」へと続きます。 終わり |
2019年4月3日 ガラスカット |
原画を原寸に拡大して型紙を作り 銅箔二枚分が入る隙間を除き型紙に 番号を振りバラバラにカット、後は 原画のイメージに近いガラスを選び 型紙に忠実にガラスをカットして行き ます。 |
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先ずはグリーンのガラスから。 | |
グリーンの次は花びらのガラス取り。 透過光と反射光、両方映えるガラスを 選んでいます、玉(白いガラス)の入った ガラスは反射光でも発色するので夜でも 楽しめます。 |
型紙に忠実に、大きくても小さくてもNG 最終的にピタリと組み上がるよう覚えた 感覚がものを言う時です。 |
ガラスカット終了、昼間見る透過光と夜見る反射光(右)この中間、時々刻々と変化する光を楽しむのです。 |
ステンドグラスはデザインとガラスの 選択で決まります、全体を見て納得する までガラスを探しイメージに合わせる のです。絵具のように色を作る訳には 行かないので無いものはあきらめます。 今回は10枚のガラスを切り直しました。 |
ガラスのカット用型紙です、オタカラコウ文 185枚 ポピー文 108枚 水芭蕉文 95枚 合計 388枚 |
型紙は無期限保存。 |