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2026年4月5日 金彩 |
| 器の金継の作業をしながら思い返してみれば金色についてほとんどといって良いくらい意識したことはなかった。 そういえばと思い周りを見たらありました。羽柴秀吉の金の茶室のように成金趣味の代表と言えるもので何か おぞましささえ感じていたものでしたが最近微量の金ではありますが扱っていて何か違う感覚を覚えたのです。 |
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金繕いで使う金粉です、純金消粉で 落ち着いた発色になります、純金丸粉 を蒔き磨けばピカピカの仕上がりに なります。 |
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鈍い発色が器ととても合っています。 |
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そもそも骨董趣味はありませんが 物を作る上で何が良いものなのか 常に向き合っているのです。 日本人としては普通に侘び、寂びの 世界が身近にあり馴染んできました。 |
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たぶん、20年ほど前に出会った金ぴかの 器、ありえない!おぞましいほどの感覚です、 この悪趣味な器を何と買い求めってしまった のです。何か突き刺さるものがあったのか…? 作者は造形作家:Takagi Kaoru ブランド名 「Wo shi Ribenren」 ※ 中国語で私は日本人 |
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ブルズアイ社のステンドグラス素材の ガラス。飛びついて手にいれたものの なかなか出番がありません。 |
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金とプラチナの彩色の焼成テストピース なかなか面白い結果です。 |
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2026年3月26日 金継 |
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久しぶりの金繕いです。 生ものである漆の固まり具合と 金粉を撒くタイミングを探るために 先ずはテストピースで確認します。 |
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暇を見つけて繕った部分を本漆で 覆いタイミングを見計らって金粉や 銀粉を撒く工程で活躍する自作の室、 漆は湿度で乾きます。 温度はコントローラーで調整しますが 湿度が上がるタイミングがずれるので アナログ的な微調整が必要です。 |
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日常使いの器でも妙に愛着を感じる物が 増え破損しても捨てがたいのです。 遊び感覚で始めた金継もなかなか奥が 深く楽しめそうです。 |
| 繕いは何とかなりますが景色となる金、銀の土台となる漆を塗る工程での筆使い、まだまだです。 |
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銀粉を撒き周りを金で! |
| こだわった土の焼成時のニュウの繕いも含め仕上がってみればなかなかの満足感です。 |
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2026年2月17日 セリグラフ |
| セリグラフ、セリグラフィとは日本では一般的にシルクスクリーンと呼ばれている版画技法です。 芸術に使われたシルクスクリーンをセリグラフと名付けた事が言葉の起源のようです、フランスやヨーロッパ圏 ではセリグラフが一般的で日本でも70年ころにはシルクメッシュからナイロンなどの科学繊維のメッシュに 変わって、同時期にシルクスクリーンメッシュにニス紙をアイロンで貼り付ける技法から感光製版へ移行して 行ったのです。印刷技法として商業的にも大いに利用されていますが60年代辺りからのポップアートでは アンディー ウォーホールの作品が一世を風靡した時代です。私も一時期ポップアートの影響を受けその表現 方法にワクワクしたのを思い出しました。 |
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1975年 スクリーン印刷の業界紙の表紙 |
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1975年 同人誌の表紙 ※人物はケネス・アーノルド 米国の実業家、パイロットでUFOと遭遇し発言から 「空飛ぶ円盤」Flying Saucerと言う言葉が生まれた。 |
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肖像画「無名の有名人」 フランスのコレクターが美しい!と 叫んでお買い上げいただきました。 |
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自画像 1 |
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自画像 2 |
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