小口研治田村まゆみの山日記ｄ２２

2022年4月28日　　　山菜山行

	新緑の色具合を見てそろそろかなと　　裏山に山菜の様子を見に出かました。　　昨年は5月連休はまだ早かったのですが　　今年は雪解けも早く日当たりの良い場所　　ではもう伸びすぎたものも見られました。　　近年、里山整備が行われていて伐採された　　境界の林縁には日当たりを好む樹種では　　ウコギ科のコシアブラ、タラノ芽、ハリギリ　　など大喜びで勢力を伸ばしているようです。
	お馴染みの山菜「コシアブラ」　　贅沢に大きなトップをいただき　　ます。
	山ウドです、動物が掘って　　食べた痕跡、美味しいのです。
	こちらは人間、　　栽培した大振りなものと比べようが　　ありませんが野生風味は満点です。
	本日の収穫はコシアブラ、タラノ芽　　山ウド、ハリギリ。ポカポカ陽気の　　里山を堪能しました。

　　夕食メニューはコシアブラ、の胡麻和えと
　　アンチョビベースのタラノ芽、コシアブラ、
　　ハリギリの山菜アヒージョ、わ～お洒落。
　　これがよ～、うめえんだわ！

2022年4月22日　　　新田山BCスキー

	2週間前すっかり雪で覆われていた　　焼山温泉口の雪も融け水田末端まで　　林道が除雪してありました。この時期　　農作業の準備で車が入り駐車には　　邪魔にならないよう配慮が必要です。
	前日の栂池高原の残雪の量から　　雪あるのかいなと不安でしたが　　デコボコで落ち葉やらゴミだらけの雪　　ですが何とかありそうです。

山野草でお馴染みの「カタクリ」が見頃です、里山の林道法面にフツーに群生しています。

林道から外れ山頂へ、程よくシールも効いて快適なハイクアップです。

	山頂近くになると所どころ雪が切れ　　板を外して藪漕ぎです。急斜面になる　　とこれがまた疲れるのです。
	山頂直下、板をデポして山頂へ　　本藪漕ぎスタート。
	ガスと霧雨混じりの新田山山頂　　今まで何も考えず「にったやま」と　　読んでいましたが「しんでんやま」　　が正しいようです。
	ますますガスは濃く視界が悪く　　なり横滑りレッスンを兼ねて　　慎重に高度を下げて行きます。
	林道の法面に「コゴミ」が頭を　　もたげて春一番の瑞々しい彩り　　をアピールしていました。
	「コゴミ」は山菜として利用できます。　　癖が無くとても美味しいので少々　　いただいて酒のツマミにいたしましょう。

　　無事下山、小雨混じり空模様、
　　ガスで視界最悪でしたがそれなり
　　に楽しく滑ることができで大満足な
　　一日でした。

2022年4月21日　　　栂池ＢＣスキー

	久しぶりの栂池です。　　今年は雪が多く降ったとの印象でしたが　　場所によっては雪解け具合もあり栂池に　　関してはゴンドラ利用で目にする限りは　　残雪は少なくて営業しているリフトは一本　　だけでした。平日はロープウエイも動かず　　ゴンドラ終点からハイクアップです。
	一番上部のリフトが故障で動かず　　林道のハイクアップは止めてダイレクト　　な谷ルートを選びます。谷を詰めて　　最後はシビアなシール登行で突破。しばらく樹林帯を登れば栂池ロープウエイ　　駅舎前の林道に。
	林道を後に成城大学ヒュッテで休憩後　　天狗原に伸びる尾根に取り付きます。

快適なハイクアップで天狗原着、春のザラメ雪、水分を含んだシールをスクレイパー替わりのストックでしごき水分除去！

	天狗原の抜群の山岳展望を　　堪能したら、いよいよ山滑走です。
	Tミーさんドロップイン、高校の　　修学旅行でのスキー以来、今年　　ＢＣスキーに挑戦、1月からレッスン　　を重ね腕を磨いて来ました。

今日はレッスンなので丁寧に滑ります。

	長～い林道に飽きて来ると林道の　　段差でショートカットを兼ねて遊ぶ！　　これ遊び心の基本。1ｍ下は今にも　　割れそうでグサグサ雪、中は空洞、　　さあ如何に。
	う！手強い、スキーが思うように…。　　この後林道着地に失敗、コケました。
	本来快適なダラダラ林道ですが　　この時期特有の雪質でストップ雪　　とかブレーキ雪とかいう滑らない　　雪にうんざりします。
	栂池栂の森に無事下山　　お疲れ様でした、これから　　新潟に移動して車中泊、　　宴会突入なのだ。

2022年4月10日　　春の訪れ

	4月4日　　庭の土をもたげて赤い新芽が　　顔を出して来ました。カタクリです。
	4月8日　　四日ほど留守にして帰宅　　カタクリの迷彩柄の葉と蕾　　が伸びていました。

4月9日　開花しました、昨年は３株３輪でしたが今年は５株に増え５輪の花が咲きました。

	ヒメカンアオイ　　地味な色の花で見過ごしてしまい　　そうです。昨年より増えました。
	昨年は霜にやられて花が付かなかった　　クマガイソウ、今年は期待しましょう。