小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山岳ガイドの山日記d29  2023年2月1日  新田山BCスキー

    糸魚川の新田山にBCスキーに出かけました。焼山温泉旧スキー場跡から緩やか階段状の水田地帯を
ハイクアップします。春には何回か来ていますがこの時期ははじめてです。豪雪地帯で知られ降雪の状況に
よってはラッセルすら困難な時もあるとか、山頂付近の急斜面でも雪の量が多すぎて1ターンも出来ないほどの
猛烈な降り方があるようです。今回は少し時間がたち雪面も安定しているのでは?と期待して臨みました。
 焼山温泉旧スキー場跡
 アニマルトラッキング    アニマルトラッキングがいたる所、
  縦横無尽につけられています。
  ウサギ、カモシカ、テン、リスなど
  これはキツネの足跡ですが新雪が
  深いと思わぬ模様になるのですね、
  しばし心和むひと時です。
 ノートラックの雪面    今日はノートラックの雪面、
  気分の良いハイクアップを
  楽しみます。。
 林道ハイク    見るからに厳しい表情を見せる
  頸城山塊の阿彌陀山、烏帽子岳
  こちらハイクアップは林道利用で
  楽ちんなのです。
 新雪が深い    ゆっくりと温泉にも入りたいので
  適当な所でハイクアップ終了。
  スキーを外すと先日一気に積もった
  雪の深い事。
 プチBCスキー、ノートラックでまだパウダーが生きていました、ラッキー!
 フレッシュパウダー
 ハイクアップ1時間40分でこの斜面とパウダースノーを独占しました。ごちそうさまでした。
 パウダースキーイング

                   小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山岳ガイドの山日記d29  2023年1月23~26日  最強寒波

   1月22日の時点で10年に一度と言われる最強の寒波が予報されていて、不要不急の外出は控えるよう
各メディアが呼びかけていましたが、よせばいいのに予定通りかぐらスキー場に出かけました。
BCスキーはあきらめてトレーニングのつもり、しかも車中泊で冬山泊装備を積み込み、いざ!出発!
 みつまたかぐらゴンドラ
 かぐらスキー場トップのゲート    かぐらスキー場トップのBCゲートです
  ここで計画書と装備をチェックされます。
  まだ青空で陽ざしもあり数パーティーが
  ハイクアップの準備をしていました。
 かぐらゲレンデ    今日はお天気が持っても午前中
  陽ざしがあり穏やかなゲレンデ滑降を
  堪能しました。
   この好天も11時までで、急速に悪化して来ました、こりゃヤバイな~!てなことで早めに長野県側に
逃げ帰りひとまず飯山で車中泊、猛烈に降り始めた雪で一度、夜中に車の周りを除雪した位です。
翌日の野沢温泉スキー場は吹雪いてゴンドラやリフトの運行も怪しいので一旦帰宅して出直すことと
なりました。23日の鍋倉山は雪が少なく陽ざしもあり春のようでした、ここに一晩で60cm余りの降雪は
もう斜面によっは間違いなく雪崩のリスクが増大するのは間違いありません。フレッシュなパウダーの
魅力は体験すればするほどハマって行きますがここは冷静な判断をするしか方法はありません。
 かぐらスキー場トップ

                    小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山岳ガイドの山日記d29  2023年1月12日  善知鳥峠~大芝山~霧訪山縦走

 善知鳥峠登山口から   季節はずれのぽかぽか陽気に
  誘われて裏山散歩に出かけました。
 大芝山経由    我が家から10分ほどの善知鳥峠
  (うとうとうげ)登山口から春には
  カタクリの群生が楽しめる大芝山を
  経由して霧訪山への稜線歩きです。
  
霧訪山山頂1305m    霧訪山山頂1305m
  山頂標識の先が大芝山の
  稜線です。
 ぽかぽか陽気の山頂    穏やかな冬の山頂
  富士山と乗鞍は隠れて見えませんが
  ぐるり360°の眺望が楽しめます。
 穂高~槍ヶ岳の山並み、少し標高を上げると塩尻から槍ヶ岳が見えます。
 穂高~槍ヶ岳の山並み
   南アルプス全景、赤石岳の先荒川三山から光岳まで!
過去登った記憶を辿りながら「山を見て楽しむ」が目的の登山なのです。
 南アルプス全景

                   小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山岳ガイドの山日記d29  2022年12月27~28日  BCスキーレッスン

 立ヶ峰1689m    やぶはら高原スキー場
       立ヶ峰1689m
  ゲレンデトップからハイクアップ
  してBCスキーレッスンを予定して
  いましたがまだ積雪が少なくて
  ゲレンデを滑る事にしました。
 ノートラックの新雪    何と!ラッキーな事にノートラックの
  新雪が残っていました。
パウダー    てなわけで、パウダーレッスンに変更。
パウダーを滑る    ピステンでフラットに整備された
  ゲレンデでは何とでもなりますが
  パウダーはごまかしが効きません。
 手強い新雪    やはり基本的な技術がものを言うのです。
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