小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記17  2025年4月14日  笹倉~放山BCスキー

 前回のシャルマン火打スキー場から放山ルートの裏側、笹倉からハイクアップ開始
※ 笹倉温泉の駐車場は「山スキーの方は駐車禁止」注意が必要です。
 笹倉~放山BCスキー
 雪が消えてきて斜度がきつくなりシールの効きが怪しくなったら躊躇なくツボ足で!
 急斜面はツボ足で
 谷の変わり目、ザクザクの急斜面に緊張しました。
 谷の変わり目のトラバース
 稜線まで続く雪の回廊
雪の回廊 
 終了点1079m    稜線まで100m地点(1079m)でタイムアップ
  今日はここで終了です。
 このまま下降すると違う谷(かつら谷)へ入り込んでしまうのでトラバースして戻ります。
 緊張のトラバース
 ようやくオープンバーンに出ましたが地形は複雑です。
 広いオープンバーン
 程よい日差しのおかげで滑りよいザラメ雪です。
 快適なザラメ雪
飛ばします 
 程よいザラメ雪
 春らしい残雪の景色、林道に戻りました。
 林道へ
 終了    無事に笹倉にて終了です。
  登り3時間30分、降り50分
 地物の海鮮    本日は糸魚川で車中泊宴会と決まり、
  スーパーで地物の肴を求めますが
  これが旨い!
 車中泊宴会    シャルマン火打への途中にある
  柵口温泉権現荘で温泉に入り
  車中泊宴会突入明るい内に飲む
  ビールの旨い事、大満足なのです。

                    小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記17  2025年4月8日  放山~二本木 BCスキー

 春スキーのシーズンとなり再び放山に出かけました、春とは言え豪雪がもたらす頚城の雪景色は最高です。
 ゲレンデトップから
 雪を味方に成長したブナの純林、あちこちに熊の食痕「熊棚」が見られます。
 ハイクアップ
 ブナの葉   ブナの葉、一冬雪にさらされ
  葉脈と虫食い痕が美しいのです。
 最後の急斜面をクリアして山頂直下。
 山頂直下
 放山山頂 絶景です、見える山は全てBCスキーの対象です。
 山頂からの眺め
 やや春霞で無風、ゆっくり山頂を堪能してドロップイン。
 ドロップイン
 ここにも熊棚、枝を折ってブナの実を食べてその枝をお尻の下に敷き快適な食卓とするのです。
 熊棚
 本来の広い尾根ルートからちょっとした上りを嫌い沢を飛ばすもこれが失敗。
 沢ルート
 嫌な予感通り標高800mから下は沢が割れていて通過できません、ギリギリの所で尾根に戻りましたがザクザク雪の壁で大変でした。。
 沢割れ手前
 広い尾根に戻り快適に高度を下げますが強い日差しで雪が腐って来ました。
 広い尾根ルート
 腐れ雪
 橋を渡ればシャルマン火打スキー場のゲレンデに出ます。
 ゲレンデ前の橋
 放山~二本木BCルート終了点です。
 放山~二本木BC終了点
   シャルマン火打スキー場から放山BCスキーはゆっくり登っても1時間少しで十分な積雪と山岳景観が楽しめます。
BCスキー、ボーダーや登山者また観光客にも配慮してリフト1回券を発売していて嬉しい限りです。またスキー場
全体でスタッフの方々の対応が素晴らしいと感じたのは私だけではない様です。

                                          小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記17  2025年3月31日    小谷BCスキー

 小谷プチBCスキーです、雪の壁も低くなりました。
 小谷BC取り付き
 強い太陽光に照らされて雪もザラメ状態で春スキーのシーズンです。
 林道のハイクアップ
 スキー場跡のオープンバーンをハイクアップ
 スキー場跡オープンバーン
 スキー場跡トップから先の尾根を詰めればコルチナスキー場です、今日はここまで。
 ゲレンデ跡トップ
 スキー場跡、リフトの設備などあちこちにその痕跡が見られます。
 スキー場跡のオープンバーン
 本日このオープンバーンは我ら二人で独占、至福のターンを描くのです。
 ドロップ
青空と 
 乗る位置の確認
 ターン後半
 この青空とたっぷりな残雪、昨夜舞った雪が薄っすら覆い最高のコンディションでした。
 オープンバーンに描くシュプール
 雪の状態にもよりますが一時間半余りのハイクアップでBCスキーが楽しめるのです。
 取りつきに戻る
 無事終了    小谷BCスキー無事終了
  青空とザラメの残雪最高でした。
  帰ってビールで乾杯だ~!

  ※ 取りつき周辺はペンションの入口で
    駐車には注意が必要です。
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