2020年9月11日 30枚のシンプルなランプシェードの作り方 |
以上! |
2020年7月21日 ランプシェードD32制作 |
ランプシェードの制作風景 32角6段 H 305mm × 460mmΦ ランプシェードを思い描いたサイズとシルエット を図面に起こし、型紙を作りガラスをカットして 鉛桟で組み上げる行程です。 |
頭頂部の実寸とシェードの径を 32で割り、鉛の芯1.1mmを 抜いた型紙を制作します。 |
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頭頂部 | |
赤丸の目盛りは 鉛桟の芯の1.1mm この紙片の墨がゲージとなります。 |
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図面をもとに型紙完成。 |
もともと、頭頂部の鋳造キャップやカットしたガラスは必ずしも正確に加工ができない部分があります、 ましてや違う厚みのガラスを組み上げるのです、最終的には感覚ですが、各行程で可能な限り正確に 行う事、鉛筆で描く1本の線の太さ、濃淡の全てが最終仕上がりのイメージへとつながります。線は命。 |
1段目ガラス、濃淡のバランスで 配置順を決める。 |
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全体の色目の調整 |
ガラスと鉛桟(ケイム)カット終了 |
1段目の鉛桟に入れるモールの制作、4mmケイムを半分に割り、捩って完成。 |
1段目の平組を丸めてジョイント |
2、3段目の組み上げ |
6段目まで組み上げ終了。 |
外側の全面に半田を流す行程 |
キャップの溶着 |
半田ゴテのコテ先、付ける対象によって 必要な角度、形状をその場で制作します。 |
キャップを付け形が決まったら 内側の半田流し、コテ先の角度 形状の調整により半田がきれいに 流れるのです。 |
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最後に全面を硫酸銅の溶液で メッキ着色して完成です。 |