小口研治のステンドグラススタイル        小口研治のステンドグラス照明 ランプシェード

 ランプシェード 小サイズ      もっともシンプルなランプシェードをつくります。

    10角形の3段

    H 260×150mm Φ

    上下の円周から割り出して、3枚の型紙を作り

    好みのガラスを選び、計30枚のガラスをカットします。
 平面に組ます    始めに、下の段10枚を平面に鉛線で組み

  上の面だけ半田を流します。


   向かって右側の鉛線の末端(ガラスで止めてある所)

   には、細い鉛線で作ったモールを埋め込み半田で

   点付します。
 丸めます。     平面が組み上がったら、慎重に丸く曲げて半田で止めます。
                    2段分の長さの鉛線を仮り止めしながら、ガラスを組み込みます。      角度を付けながら横の鉛線入れて、3段めのガラスをはめ込みます。
2段目            3段目
          ガラスが組み上がりました、半田は仮付 です。  上部末端に鉛線を丸くはめ込みます。
                     組み上がり   上部末端
           外側に半田を流してキャップを溶着します。  最後に内側に半田を流して出来上がり、あとは好みで着色します。
                              キャップを溶着 内側の半田を流します。 
                 鉛線技法のランプシェードの組立の基本は以上です。                     ガラス日記4へ      目次へ      山日記へ