2017年6月2日 ヒヨドリの巣 |
新緑も濃くなり始めた6月庭先のカエデの枝に ヒヨドリが巣を作っていました。 |
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屋根に登って上から覗いて見みると二個の卵が! | |
それにしても良くできた巣です、周りは枯れた蔓で 上手く形を作り、内側はコウヤマキの枯れ葉で半円形 を作っています。しばらく卵を温めている姿を見ましたが カラスか何かに狙われたようで残念ながらヒナは孵らな かったようです。 |
2017年7月23日 杖・ステッキを作る |
友人との何気ない話しの中、なかなか使い勝手の良い杖がない!との事で作ってみることになりました。 |
松本のクラフトフェアに素材として売っていた山葡萄の ツルを興味だけで何本か買ってあったのを思い出しました。 蔓は弾力性もあり強靭でつかえそうです。 |
取っての部分は近くの山で拾った鹿の角、 写真のようにカットしました。 |
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カットした鹿のツノを溝を彫った蔓の断面に差し込み ステンレスのネジで固定、すき間をエポキシパテで 埋めて、握りの部分の完成です。 |
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石突はストックでおなじみの 「LEKI社」 製 |
使用者に合わせ全長は85cm |
握った感じもOK!贈った友人も満足していたようです。 |
2016年8月06日 木の器を創る |
板の厚みが40mm余りのケヤキの古材 をいただきました。この扱い難い素材を何に 使用していたかは不明ですが片方の面が よく使いこまれているのを見ると、非常に こだわった建物の床の一部に使用された のではないかと推測しました。いただいた 板は ステンドグラスのランプのベース(台) などに利用しましたが、今回は大胆にも 中型の器にチャレンジしてみました。 |
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古材ゆえの割れなどを避けて木取りをしますが 何とも歩留まりの悪いこと。 |
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サイズは小さなお盆ほど、深さは厚みを 十分生かしてやや深めのデザインに落ち着き ました。 |
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ざっくりと荒削りした裏面 乾燥しきった素材はともかく硬い それに厄介な逆目に泣かされ ます。 |
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専門的な加工機はありませんので ひたすら手による彫りと削りです。 |
暇な時間に約半年余りかけて彫り上がったケヤキの器が完成しました。 |
思ったより良くできたのでついでに裏面にも無駄な仕事をしました。 |