2020年3月10日 辛子味噌を作る |
超重宝な辛子味噌です、作ったのは 昨年の夏ですが、畑の青唐辛子と足りない 分は地元産の市場で調達しました。 2回作れば1年分プラスおすそ分けしても 十分です。 |
|
中辛の青唐辛子をひたすらきざむ! |
糀と醤油を沸騰させ、砂糖を入れて弱火で 30分煮込み、青唐辛子のみじん切りをいれて さらに弱火で煮込む、最後にみりんを少々 加えて完成。 |
|
見た目は味噌ですが大豆の味噌とは 別物です、そのままご飯のおともに、 調味料として野菜炒めやカレーに少々 入れても美味しくなります。 |
2020年1月10日 信州野沢菜漬け |
2019年12月6日 恒例の野沢菜を漬け込みました。 毎年野沢菜の出来具合と漬ける時期で 悩むのです、寒くなって霜に当たると 柔らかくなるようでギリギリまで畑に 残っているのをよく見かけます。 逆に、余り早く漬けると気温が高く なり、カビが生えたり、昨年などは 暖かい気温で漬け汁が腐りドロドロに なってしまい泣く泣く全量廃棄して 新たに漬け直しました。 |
塩漬けは塩、砂糖、酢、鷹の爪を 調合したものをふりかけながら漬けて 醤油漬けは醤油、砂糖、酢、たまり 鷹の爪、しょうがを調合して最後に ふりかけて重石をして漬け込み終了。 年によって野沢菜に含む水分が違い なかなか同じ味にするのには苦労し ます。 |
2020年1月6日 塩漬けはシンプルな塩味に、 しょうが漬けは調味料の分、味は複雑です。 どちらも美味しく漬け上がりました。 |
2019年11月6日 富岡製糸場 |
前日の11月5日、裏妙義山の縦走を楽しみ翌日は 表妙義山縦走を予定していましたが、パートナー である「tamtamまゆみ」さんの足の不調で急遽 予定を変更して、兼ねてより訪れたかった、 世界遺産、富岡製糸場の見学となりました。 明治時代に創建された巨大な施設群には、全てに 圧倒され、日本が近代化に向かう原点を目の当たり にしました。 |
正面玄関入口頭上の赤レンガアーチに 石に刻まれ掲げられた「明治五年」 この時から日本は近代化に向かうのだ~! と言う強い気概を感じる風景です。 |
|
入口の柱にはきれいな色の陶板が、 内容は見た通り、書体もオシャレです。 |
|
キュートな形の鍵穴 |
何の説明もない建物ですが?良い佇まいです。 |
創建当時、大工場を明るく保つ照明設備は存在 せず、自然光を取り入れる設計です、ガラスは 全てフランスからの輸入です。当時の板ガラスの 製造技術は現在のステンドグラス素材の作り方と ほぼ同じと思われますが、ガラスに残っている 気泡など味わいのあるものです。 |
|
大きな工場のガラスは観察し難いですが 創建を指導したポール.ブリューナの住んで いた建物がカフェになっていて近くで 観察できます。 |
|
当時フランスの最新板ガラス製造技術をしても 気泡や歪みを完全に無くすことは出来なかった ようです。現在ステンドグラスの素材の板ガラス はわざと気泡や傷を入れて素材の良さを引き出し ています。 こんな知識や興味がなければ見過ごしてしまう のが普通ですが。 |
糸繰に従事した工女の宿舎です、これは後期 戦後のものでしょうが、部屋の中には当時のアイドル の写真や、当時旅行の土産で人気のあったペナント などがそのまま残っているそうです。 しかしこの建物の保存は無理だろうな~。 |
|
操糸場の建屋、平日もであり、いくつかの学校が 見学に訪れていました。日本の近代化の教科書 そのものを、見て感じとって欲しいものです。 |
100年以上前に建てられたこの巨大な建造物、今も基礎部分に狂いがなく、いかに建設技術が優れていたかの証なのです。 |
見学を終え富岡の町をぶらり。 生糸で栄えた町の面影をまちの あちこちで見ることが出来ました。 このレンガの建物は昔は酒造場だった とか。 |
|
家屋の角を守る、と言うような意味 で設置された石のようですが、石の 形、サイズの選択にセンスが光ります。 |
町屋の裏城戸にかかっていた錠前、 どう見ても李朝家具に見られる 鯉型真鍮の錠前、オシャレですね。 今回訪れた富岡製糸場は多くの修復作業が 行われていました、機会があれば修復成った 姿を確かめに再び訪れたいと思っています。 |