ステンドグラスのものつくり雑記 9  2014年3月01日 L.L.Bean ビーン ブーツ修理

 ビーン ブーツ    米国のアウトドア用品の老舗メーカーL.L.Bean社の

  アイコンと言っても良いメイン ハンティング シューズです。

  田村まゆみがすでに30年近く愛用しています。
 ビーン ブーツの修理    愛称はビーン ブーツ。

  ゴアテックス、シンサレートのレディス仕様。
 ソールの摩耗    長年の使用に耐えたとは言え、ご覧のように

  ソールは限界まですり減ってしまいました。

  L.L.Beanそのもののオリジナルソールは部分的な

  修理は出来そうもありません。。

 
リソール依頼     皮革の部分の風合いも良くなって来ていてのたで

  あきらめ切れない気持ちでL.L.Beanカスタマーサービスセンターに

  修理の問い合わせをしてみた所、なんとメイン ハンティング ブーツに

  かぎりリソール可能との事でした、早速2014年1月16日修理依頼の

  ため発送しました、ちなみにリソールはL.L.Beanの米国工場にて行い

  2〜3か月を要するそうです。

 修理品戻る    2014年2月28日

 
 ジャ〜ン!リソールブーツが戻ってきました。 
 開梱    早速開けて見ると。
 仕上がり    カンペキ
 リソール    MAINE HUNTING SHOEのロゴも

   鮮やかによみがえりました。
リソール     創業者レオン・レオンウット・ビーンが1911年に

  発明したメイン ハンティング シューズが始まりとなり

  現在のL.L.Bean社に伝統が受け継がれ発展し続けています。
ブーツの縁の修理     ブーツの縁も新しくなりました。

  単に修理と言うのではなく、長年の愛着と使用した

  風合いで新品では得ることのできないものに甦った

  ようです。


  ステンドグラスの仕事も同じように良いものは修理を

  しながら長く使い、そして良いものだけは大切にされ残り

  現在の作り手のお手本になっているのだと思います。
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