2014年3月2日 上高地スノーハイク |
沢渡ペンション しるふれいにお泊りのお客様を 上高地スノーシューハイクにご案内しました。 |
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8:30 釜トンネル到着、ヘッドランプをたよりに トンネルに入ります。 |
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上高地の入口として位置する釜トンネルはある意味で 凄いトンネルと言えます、長さ1310mで入口の標高1315m 出口の標高1460mでなんとトンネル内で標高差が145m もあります。勾配が11%で普通車道の勾配リミットが12% が上限と言われていますから日本唯一のきついトンネルです。 |
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9:00 照明が非常用のみの暗い中、はやる気持ちを 押さえつつスローペースを心がけて出口着。 |
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9:45 大正池着、冬季用トイレ一基が整備され ここ数年の冬季入山者の増加に対応しています。 |
大正池から車道のトレースを辿ります、ふと、上を見上げると樹上にたくさんの毛玉が…?よく見るとおさるさんの集団でした。 ハルニレの冬芽を食べているようです5mmに満たない小さな食材です、どのくらい食べたら満足するのでしょう?時間はあるようですが。 |
中の瀬から梓川沿いに河童橋へ、途中岳沢が姿を見せました、梓川にはケショウヤナギの若枝の赤が雪景色に鮮やかに映えていました。 |
上高地の冬季入山には整備の問題も指摘されていますが 現在、大正池、中の瀬、上高地BTに冬季用トイレが整備 されています。オーバユースの問題が懸念されていましたが 一時期のような大人数ツアーも落ち着いたようです。 |
穏やかな一日、穏やかな大正池の渋い趣の湖面…。眺めを愉しみました。 |
大正池のゴム式ダムの下に何ともカワイイ 自然に形創られた雪だるま発見。 |
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梓川の流れが創った雪だるま、和みます。 |
14:10 大正池手前の除雪最終地点でスノーシューハイク終了。 ここから釜トンネル間は雪崩危険地帯です、この先、目の前で 小規模な雪崩も発生しデブリを超えました、要注意区間です。 14:50 釜トンネル出口 15:07 ペンション しるふれい着。 昨年は雪崩の危険があり入山できなかったとお聞きしていましので 今回は無事散策出来てほっとしました。 皆様お疲れ様でした。 |
上高地梓川 冬 |
冬の上高地梓川を、明神から徳沢まスノーシューで歩きました。 雲一つない快晴、真っ白に雪化粧した常念岳が遠望できます。 |
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梓川には、無雪期に登山道からは見えない 位置にある、化粧柳の老木を見ることが出来ます。 冬の化粧柳の若枝は赤く染まり、本来言われている 白い化粧よりも、より化粧らしく感じます。 |
ただ歩いているだけでは面白くありません、 時には全力で走ったりしてみます。 |
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雪煙なんか上がってカッコよく見えますが けっこうバタバタしています。 |
河原でオヤマボクチ(雄山火口)の枯た姿に出会いました。 昔、火打石の火花をこの綿毛に移したのが名前の由来です。 |
楽しい雪遊びの一日でした。 |
2012年12月22〜23日 やまたみ倶楽部乗鞍高原スノーシューハイク |
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23日朝、昨日の午前中は残念ながら雨模様でしたが今日はドピカーンです。 | |
休暇村から一之瀬牧場へ。 | 春のような陽気で雪面の模様がキレイ。 |
カモシカさんの登場です。 | 山桜の枝の寄生木の実、なぜか葉がついていません。 |
あいにくの雨も上がりぽかぽか陽気の中、一之瀬牧場に下り 無事に一年の締めくくり山行が終了しました。 |
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ヒュッテほしさんの道を挟んだお向かいに雰囲気のある住まいを見かけ、 写真を撮らせていただきました。屋根は板葺に石を載せてあります。 |
なんとステンドグラスまで、素晴らしいセンスをお持ちです。 |
昨年に続き、ヒュッテほしさんにお世話になりました。 素晴らしい温泉と美味しい食事に皆さん、大満足です、ありがとうございました。 (乗鞍高原温泉、ヒュッテほしHPは下をクリックしてくださいね) |
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