2015年8月22日〜23日 猫又山 |
2015年8月22日 剣岳北方稜線からさらに北にのびる 稜線を辿れば白ハゲ、赤ハゲ、赤谷山 と玄人の好む稜線が手招きしています。 計画では猫又山〜赤谷山との思いでしたが 気象状況もイマイチで目標を猫又山に絞って いざ出陣で〜す。 |
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雨の中、いきなり急登! | |
見事な立山杉の生える登山道をひたすら登ります。 |
大猫平テン場着。 登山道整備の方たちのタープがあり 雨宿りに利用させていただきました。 |
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池塘の多いルートで水は豊富ですが 鉄分のせいか飲むには色が気になります。 |
大猫平から望む剱岳と大窓、小窓の山並み。 |
大猫平から猫又山への稜線。 | |
ようやく青空も顔を出し快適な 稜線歩きとなりました。 |
猫又山山頂。ほぼ全員がこのスタイルで記念写真、ま?しょうがないか!! |
笹に覆われた登山道、雲行きも 怪しくなって来ました。 |
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下山は猫又山から赤谷山方向中間地点から ブナグラ谷にルートをとります。 |
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無事馬場島着。 皆様お疲れ様でした。 |
2015年8月14日〜16日 南岳〜槍ヶ岳縦走ガイド |
8月14日上高地からお客様と合流する槍沢ロッヂへ 向かいます、夏の花も終わり気の向くままに写真を撮り ながら、しばし自分の時間を過ごしました。 上高地ではよく目にするエゾヤナギ、猿に皮をむかれ 枯れた枝ぶりがなぜか美しく見えました。 |
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猿に剥かれたエゾヤナギの皮、内側の 柔らかい部分を食べるようですが、なぜ エゾヤナギだけ食べるのでしょう、上高地 には10種類のヤナギがあると言われて いますが、不思議です。 |
雨に濡れたツバメオモトの実。 | |
ミヤマママコナ ここで言う「ママコ」は花の中に 白い飯粒が二つ並んでいるように 見える所から。 |
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8月15日 槍沢大曲がり 文句なしの青空、槍沢の登り。 明日の縦走ルート中岳〜大喰岳の 稜線をあおぎ見ながら大曲の残雪を 通過。 |
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槍沢にルートを取ると横尾の先、槍見河原と 槍沢ロッヂ付近が穂先の遠望出来る所です。 通称グリーンバンドと天狗池まで登ればドーンと 槍ヶ岳の雄姿を満喫で来ます。 |
雄大な槍ヶ岳と槍沢、残雪残る天狗池に映る槍ヶ岳。出来過ぎた風景についシャッターを切ってしまいました。 |
天狗池に映る逆さ槍。 |
朝日に輝くチングルマの綿毛。 |
常念山脈のシルエット。 |
ジンヨウスイバ スイバの仲間で葉が腎臓の形を していることからジンヨウスイバと 呼ばれています。槍ヶ岳山荘に向かう 最後の登りの登山道脇にひと際目立つ 株で少し色づき始めていました。 |
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2015年8月8日〜12日 前穂高岳〜槍ヶ岳縦走ガイド |
上高地から前泊合流の岳沢小屋に向かいました。 急がない行程は写真をとりながらゆっくり登ります、 途中、林床にミヤマシグレの花が咲いていました。 小さい花で見過ごしてしまいそうです。葉も独特な 緑色をしています。 |
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眼下に岳沢小屋を見ながら前穂高岳への 急登に架かる梯子を登り紀美子平へ。 |
前穂高岳〜吊尾根〜奥穂高岳を登り、ガスの取れないジャンダルムを望む。 |
穂高岳山荘から奥穂に向かう梯子を登り切った 先にクモマグサが岩の隙間に根をおろして咲いて います。穂高の堅い岩壁に良く合う花です。 |
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涸沢岳〜北穂高岳間の最低鞍部に雷鳥の親子を 見ました。今年孵った雷鳥のヒナ4羽、大きくなり 元気に餌をついばんでいます。 |
シーズン真っ盛り、すれ違うガイドさんは日焼けで 真っ黒 です。今年は日焼けをきらいpatagoniaの サン.マスクを試してみました、直射日光の暑さを 遮り快適ですが、サングラスが曇るのが難点です。 |
北穂高岳からいよいよ大キレット越えです。 危険箇所はショートロープで安全を確保 しながら通過します。 |
南岳から前穂高岳方向のやまなみ。 |
南岳〜天狗池分岐付近にはコメススキの形の良い株があります、ほとんど見過ごしてしまう イネ科の植物も茎が紅葉してまとまった株は光の当たり具合でとてもきれいに見えます。 |
南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳と3000mのピークを越えて 槍沢ロッヂ着。さっそく生ビールで乾杯〜!お疲れ様でした。 |