2015年8月29日〜30日 鳳凰三山ガイド |
鳳凰三山の登山口の一つ、青木鉱泉から 止む気配のない雨の中、長〜い中道コース を登りようやく御座石に着きました。 |
雨の雫の重みに耐えるホウオウシャジン。鳳凰の名を冠した固有種で細い葉が特徴的です。 |
タイツリオウギの実 (鯛釣黄耆) イワオウギの実はインゲンのように くびれていますが、これはまさしく鯛! |
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薬師岳、観音岳を経て最後の登り、 白鳳峠への分岐、赤抜沢ノ頭を越えれば 地蔵岳はすぐそこ。 |
賽の河原につくも地蔵岳はガスの中です。 |
一瞬!青空とオベリスクが顔を出しました。 | 撮影タイムです。 |
地蔵岳から白い砂地のジグザグを降り全員無事鳳凰小屋へ、小屋の周りにはヤナギランや ホウオウシャジン、タカネビランジが咲き乱れていました、なかでも目を引いたシラヒゲソウは あくまでも白く繊細な造りで自然の造形美を感じました。 |
2015年8月26日〜27日 剱岳ガイド |
岩の山、剱岳。 剱岳に初めて登ったのは仲間と登った 源次郎尾根、スキーで立山川や西仙人谷を 滑り馬場島へ、楽しい思い出があります。 |
角のない岩場は濡れると滑りやすく 緊張します。 |
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カニのたてばいの通過。 しっかりした鎖と足場は確保してあります。 |
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垂直に近い岩場、ミスは致命的となり 慎重に登ります。 |
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剱岳山頂 2999m カニのたてばいを登れば通常の 登山道になり山頂はすぐ、あいにく のガスで眺望はイマイチでしたが 時折源次郎尾根や八峰も顔を出し お客様は大満足の様子です。 |
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下山の難所、カニのよこばいを 無事通過して前剣へ。 |
剣岳はやはり大きな山です。前剱、一服剱を越えてようやく剣山荘が眼下に見えて来ました。 長〜い降りもここまでくればややほっとする場面ですが、事故が起こる地点でもあります。 全員無事下山!皆様お疲れ様でした。 |
2015年8月21日〜23日 槍ヶ岳ガイド |
槍ヶ岳穂先を登る登山者の列。 ツアーガイド中は写真は取れませんが 小屋までお客様を安全にご案内すれば しばし自由時間に撮影のチャンスがあります。 |
どこから眺めても槍ヶ岳の鋭い穂先は特徴的で分かります。見る位置によって大槍の他に槍のでっぱりを 見ることができます。小槍は分かりやすいのですが、孫槍、曾孫槍はどれなのでしょう?ちょうど槍ヶ岳山荘 の主、穂刈康治さんがカメラ片手に小屋裏の展望台に登ってみえたので教えていただきました。 |
雲海に浮かぶ立山、手前の白っぽい 山は野口五郎岳、裏銀座コースの 稜線が続きます。 |
西鎌尾根に湧く滝雲。飛騨沢を登り千丈沢に流れ落ちて行きます。 |