2016年2月2日 登山靴修理 |
秋の紅葉シーズンのガイドが終わると道具の 点検をして新たなシーズンに備えます。 およそ2〜3シーズンも使用するとソールがすり減り 特にガイド山行での使用は控えます。プライベートの 里山や登山道以外を歩く調査山行等に使ったのち その役目が終わりになります。過去にソールの張替を 試したことがありますが満足するものではなかったの です。昨年写真左のドロミテのブーツのリソールを販売店 を通じて依頼したところ満足した状態になりました。 ガルモントのブーツはさすがに劣化が激しくもう無理か と考えましたが、(株)キャラバン「リペア」係に問い合わせ た所、ブーツ周りの「ラウンドテープ」も交換できるとの事で 直接修理依頼することになりました。 |
見慣れた「Vibram」のロゴとエッヂ鮮やかな CLIMBING ZONEのソールが戻ってきました。 |
ドロミテといえば昔、スキーブーツで馴染みが ありましたが登山靴も軽量でシーズン中愛用 しました。それだけに減りも早くリソールは正解 でした。 |
ガルモント タワープラスGTX、このブーツも よく履きました、昨年10月板のようなツルツル のソールでハイマツの中を歩きライチョウの調査 に参加しました。残念ながらオリジナルカラーの ソールとはいきませんでしたが「ラウンドテープ」 も新しくできるとは知りませんでした。 もうしばらくは足元で助けてくれそうです。 尚、ガルモントブランドについては(株)キャラバンの 取り扱いが2月で終了するとの事で忙しいさなか 最良の対応していただき助かりました。 新たなブランド「ケイランド」?そーいえば昔履いた 記憶が!〜期待しましょう。 |
2016年1月26日 本日氷点下13℃ |
2016年1月 暖冬の影響で異常に雪の少ない新年を迎え スキー関係者は天気予報から目の離せない日々 でした。昨年の志賀高原のスキーインストラクター も何とか滑る程度の雪を確保したゲレンデに集中 して大変でした。ここに来てようやく気温も下がり 冬らしい景色となりました。 26日朝、「今日は寒いな!」と感じながら目を覚まし 気温を確認すると氷点下13℃に下がっています。 |
我が家の二階から眺める北アルプスがピンクに染まっていました。電線が邪魔ですが ('_') |
氷点下11℃より下回って来ると寒い朝と感じます。お天気がよいのでありったけの防寒装備でカメラ片手に撮影ポイントを探します。 |
折角の好天眺望なので邪魔な電線のない角度で穂高の連なりを眺めました。 |
雪をまとうと一段とピラミタルが際立って美しい常念岳と隣の横通岳。昨年秋の雷鳥調査で出会ったライチョウたちは今厳しいただ中に生活しているのです。 |
確認した |
2015年12月12〜13日 福井法恩寺山 |
恒例となった法恩寺山忘年会山行です。昨年は福井県勝山市のスキー場から登りましたが、 今年は暖冬の影響でまったく雪がなく久しぶりに白山禅定道を平泉寺白山神社から登りました。 |
北陸の雪景色はこうでなくてはいけません。 2009年12月19日 |
平泉寺白山神社の境内、杉林の林床に 広がる鮮やかな苔の絨毯です。 |
それにしても、杉の落ち葉がきれいの除かれ見事に美しい苔の緑が保たれていました。右が登山道となる白山禅定道です。 |
12月と思えないようなポカポカ陽気です。 これから続く急登に備え半袖のメンバーも。 |
|
これがこの時期の本来の景色です。 2011年12月17日 |
U字構のようにえぐれた登山道に吹きたまった新雪、さらに両側から雪のついた枝が垂れ下がり、急登のラッセル。進みません! 2009年12月19日 |
2009年は雪が多く標識が雪に埋もれるほどです。 剣之宮、平泉寺の分岐で敗退、下山後盛り上がりました。 |
気の抜けたビールのような冬の景色ですが楽しみもあります。枯れた楢の木にナメコが顔をだしていました。 |
ナメコ特有のぬめり感と新鮮な色合い、申し分のない収穫でした。 |
またまた発見!良い株を見つけました、立ち枯れの木に出ますが高い位置のものは取れません。右は2011年冬景色です。 |
2010年雪をかぶったナメコの群生、登山道で見つけるのは至難ですが冬にいただける貴重な山の幸といえます。 |
登れども雪はなし、夏靴で問題なし。 | |
2012年の同じ標高辺り、こうなると ナメコどころではありません(笑)。 |
|
翌朝のメニューはお約束のうどんです。 早速、収穫したナメコで「ナメコうどん」 うっま〜! |
2015年「ハイカイの会」忘年会山行無事終了、 お疲れさまでした、来年もよろしくお願いします。 |