2016年3月15日 上雪 |
3月12日、先日降った湿った雪も解け 真っ先に顔を出したスノードロップが 暖かい日差しの中、わずかな風に揺れていました。 |
3月14日、再びの降雪、この地方で言う 上雪(カミユキ)です。地形の影響と思いますが ここ塩尻峠に至る山麓は市街地より積雪量が 多く、15cm余り積もりました。 昨年秋に植え替えた行者にんにくが顔を出して ご挨拶。 |
十数年来、家庭菜園にあった行者にんにく、毎年腐葉土を入れるも減りもせず増えもせずでスペースを とるばかり、余りに愛想ないので思い切って植え替えてみました、土が合って増えれば成功ですが。 |
毎年庭の岩の隙間から顔を出すイワタバコの葉です。 もう1月辺りからちょっとグロテスクな葉のかたまりが 少しずつ成長して春の準備をしています。 |
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4月になればこんな皺々な葉が開くのです。 |
庭で増える名前知らずのピンクの蕾 この時期この色合いは貴重な存在です。 |
2016年3月11日 鍋倉山 |
3月10日午後から舞い始めた雪は夜半から本降りに、春のような陽気が一気に冬に逆戻りです。車にスキーの道具一式を 積み込んで準備、ビーコンも登山計画書もOK!明日はパウダーバキバキだァ〜。朝4時起床、5時出発、塩尻は一面銀世界 期待は高まるばかりで一路飯山へ。松本、安曇野と雪が少なくなりなんと飯山辺りまで来ると6月のような景色でした。車の ルーフに10数センチも積もった雪を珍しげに見られる有様でした。この雪は上雪(カミユキ)と言い長野県独特の言い方ですが この時期中〜南部に降る雪を言います。まあ、木曽辺りのエリアを選べば当たっていたかもしれませんが、鍋倉山の様子を 見ないことにはパウダーシーズンは終わりません。 |
関田峠に至る95号線は冬季閉鎖中、温井集落のどんづまりのハイクアップ開始地点の風景に唖然! 多い年は5mも積雪量があると言われていますが………。 |
本来スキーで滑るブナ林も幹の周りの雪解けの穴 になる「根開け」が進んでいました。 |
2014年3月4日です。 車より高い積雪、まず雪面に 登ってハイクアップ開始。 |
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ハイクアップ開始地点近くの民家。 | |
2014年3月4日 やや民家を見下ろす位の雪の量があるはずが…。 鍋倉山BC2014年3月4日はこちら。 |
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ちなみに2014年1月24日 鍋倉山BC2014年1月24日はこちら。 |
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てなわけで、鍋倉山BC敗退。 |
2016年2月22日 栂池BCスキー |
冬のスキーインストラクターの仕事も終わり一息です。昨年の12月からの降雪量の少なさはかって経験がありません。 12月の志賀高原のスキー教室も、ギリギリ可能となった熊の湯スキー場に800人余り集中して凄まじい光景でした。 年が明けても大した降雪は期待できそうもありません。毎年恒例となった栂池BCスキー、パウダーは望めそうもない ものの久々に友人に会える事を楽しみに出かけました。前日は白馬の「山岳環境研究所」の肴倉孝明先生宅にお邪魔 してライチョウや環境問題などの話で盛り上がりました。翌日、怪しい雲行きにモチベーションは上がりません。 タイミングよく栂池ロープウエイの試運転に乗車でき、難なく栂池平へ。ハイクアップ開始です。 |
肴倉先生の調査に同行させていただき、運がよければ冬毛のライチョウに会えるかもしれません。 それにしても、例年に比べ2m余りの雪の少ない栂池の景色です。 |
積雪量は少ないながらも 予想外のパウダーです。 |
曇りの予報が外れ、くっきりと後立山連峰が浮かび上がりました。かって夢中にになって滑ったルンゼが眩しい景色となって迫ってくるようです。 |
最高のスキー日和。雲海の先には八ヶ岳から南アルプスまで遠望できました。 今日は天狗原でハイクアップ終了。後は滑るのみ! |
白馬の峰々をバックに、風もない絶好の コンディション、最高で〜す。 |
雪が振れば「さあ、行くぞ!」が、今年はありませんでした。 やや重いながらもうれしいパウダーを堪能しました。 皆さまお疲れさまでした、肴倉先生ありがとうございました。 |