2009年2月11日 独鈷山 |
上田市塩田の独鈷山の氷瀑です。 NPO法人まつもと山岳ガイド協会やまたみの 山岳ガイド研修会に参加しました。 2月にしては暖かい年で氷瀑も一度崩壊して いて危ういものでした。 |
2009年5月9〜10日 奥穂高岳南陵 |
北アルプスの玄関口上高地河童橋から見る穂高連峰は日本を代表する山岳景観の一つです。特に残雪が豊富に残る5月は 白い雪と岩壁のコントラスが大迫力で目の前に迫り、上高地から1600m付近の樹木の芽吹きの爽やかなグリーンとよくマッチして 大好きな季節です。しかし3000mの稜線を目指すには寒気が入れば即、冬に逆戻りの手強い時期でもあります。 ※NPO法人信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ ガイド研修山行より。 |
広大な岳沢も岳沢小屋と、あちこちからの雪崩のデブリを 意識しながらのぼるうちに谷は徐々に狭まり取り付き点に 導かれます。 |
左手に滝沢大滝を合わせ取り付き点へ。 | |
岳沢の柱状節理が見事です。 |
奥穂高岳南陵と言えば顕著なシンボルのトリコニ―です。トリコニ―とは、昔、登山靴の底に打った鋲の事。 |
トリコニ―一峰、堅く比較的安定した岩を快適に通過します。 |
トリコニ―U峰にテント設営。 |
5月10日。上高地から眺める穂高の景観のど真ん中!三峰通過、絶景。 |
一つのミスは致命傷となり気を緩める 場面はありません。 |
凍結したガリガリの斜面を慎重に登り 南陵の頭着、20分ほどで奥穂高山頂。 |
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テントを撤収して同ルートの下降に入ります。 |
先輩曰く、同ルートの下降は実力が付くそうですが 確かに登りでは見えなかった物が少し見えたような 気がしました。 |
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下降はトリコニ―から50mのロープ2本で 8回の懸垂下降で取り付き点着となりました。 |
研修ご指導頂いた百瀬、神津先輩ありがとうございました。 |
2003年2月22日・3月16日 雨飾山 |
厳冬の雨飾山、素晴らしいパウダーですが 余りの新雪の多さにストックを突いても底なし 状態で急斜面ではキックターンが出来ずにP2 はあきらめて適当な所でドロップイン。 |
雨飾山も鍋倉山も豪雪地帯で雪を味方に見事なブナの純林を見ることが出来ます。適度な疎林で快適な滑降を楽しむ事が出来ますが 鍋倉山同様駐車スペースが少なく冬季は除雪の邪魔にならないよう配慮が必要です。 |
パフパフと音のしそうなパウダースノー、この時期は小谷温泉の旅館裏まで滑り込め、もちろん温泉はサイコ―です。 |
※2003年3月16日 快晴無風、雨飾山P2を目指します。 フィルムスキャンで画像は良くありません。 |
雨飾山P2 1838m、奥の双耳峰が山頂1963m |
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程よく開けたオープンバーン、重い雪とはいえ 大満足な一本を堪能しました。 |