2015年5月1〜3日 残雪の涸沢ガイド |
4月後半から続く好天は5月前半も良いとの予報です、かつて記憶にないほどの好天つづき、今日も空も雲一つない快晴です。 |
今日は徳沢泊まりです、上高地を午後ゆっくり出発し 余裕の散策を楽しみました。早速ご丁寧なお出迎え、 よろしくお願いします。 |
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日当たりのよい斜面ではニリンソウが咲き始めていました。 辺り一面ニリンソウの株が絨毯を敷き詰めたように広がって います、満開になれば見事です、どちらかと言うとピンクの 愛らしい蕾の色が好きなのですが…。 |
改装中の徳沢ロッヂ近くで見かけたアオジのつがい、一生懸命何か啄んでいました、1mくらいに近寄っても 逃げもせずバチバチシャッターを切りましたがまともに撮れたのはこの一枚です。顏の周の黒い羽根が特徴の雄。 |
お世話になった徳沢園、山小屋と言うよりホテル、 イギリス製のステンドグラスパネルが落ち着いた 雰囲気を醸し出していました。 |
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アルプス街道の十字路、横尾山荘前 上高地から11km、槍ヶ岳まで11kmの 中間点、大型連休ど真ん中の賑わいです。 |
すっぽりと雪に埋まった本谷橋を沢沿いに進み、本谷出会いで横尾本谷を分け涸沢の登りへ。 |
涸沢名物のテント村、鮮やかなテントが 残雪に映えて花が咲いたようです。 |
5月3日 快晴 6時58分白出のコルに向かう登山者の列、ざっと数えて160人余り。最高の登山日和です。 |
残雪の涸沢を後に雪の感触をたしかめながら まだまだ雪に覆われた涸沢の谷底を本谷橋へ 下山します。 予定の14:00上高地着、解散 皆様、お疲れ様様でした。 そして、ありがとうございました。 |
2015年4月27日 霧訪山 |
霧訪山に登りました、4コースほどある登山口の内、国道153号線の善知鳥峠(うとう とうげ)の中央分水嶺コースを辿ります。 特にこの時期の大芝山はカタクリの花をはじめとする花の群落地が稜線に広がり楽しみです。霧の訪れる山と言う山名もまた 人気の一つで最近、ツアーや遠方からの登山者も多く登られているようです、我が家から登山口まで車で5分! |
良く整備された登山道、と言っても里山のこと 昔からの山仕事の道なのでしょう。 |
登山道脇にたくさん生えていたコシアブラの新芽。山菜として利用できて、とても美味しいことから大人気です、 登山道脇という事もあり新芽は例外なく取られてしまいます、気の毒にも樹木として成長は期待できそうもありません。 |
大芝山の稜線に登り切るとお目当てのカタクリの 花が咲いていました。なぜこんなかたちになる 必要があるのか不思議ですが、造形的には ステンドグラスのデザインで遠近感を出すときに よく使わせていただいています。 |
ヒトリシズカ、こんな色合いのランプも 創って見たいな〜。 |
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カタクリの葉の虫食い痕。 なんとも言えない美しいラインを描いています。 |
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老人の頭のようなヤブレガサ、山菜として 利用できますが美味しかったとの記憶なし。 |
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クロモジ、表皮を爪でキズつけると独特の 香りがします、高級な爪楊枝の材料です。 細い枝を2〜3本蒸留酒に入れておくと K文字油の香り高いお酒ができます。 ※好き嫌いがあると思いますが? |
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オキナグサ。 霧訪山頂に咲いていました。昔は自生していた と思いますが、これは植えたものでしょう、環境は 合っているようで種がとんでベンチの下にも咲いて いました。 |
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エイザンスミレ(叡山) 春の花と言えばスミレ、この山も多くの スミレが咲いていましたが種類が多くて 分かりません、しかし、葉が細かく裂れこむ スミレは2種類だけ、葉が3つに分かれて いればこのエイザンスミレ。 |
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ヒゴスミレ(肥後) 葉の付け根から5つに分かれていれば ヒゴスミレです。 |