2016年5月29日 瑞牆山ガイド |
金峰山下山後、金峰山荘で疲れを取り、 翌日早朝に瑞牆山登山口の里宮平に移動 して瑞牆山を目指しました。 |
穏やかな宮里平を過ぎると急登の始まりです、 林道を横切り「金峰山里宮」の参道を左に分けると 休憩ポイントの富士見平はもう一息です。 |
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金峰山のシャクナゲははずれ年のようでしたが 瑞牆山のアズマシャクナゲは花付きも良く見ごろ を迎えています。 |
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9時30分山頂着 |
お天気最高、賑やかな頂きです。 |
昨日登った金峰山です。 五丈岩はどこから見ても よく目立ち山座同定に役立ち ます。 |
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今日も富士山です。 絵に画いた様な、とはこのような 風景を指すのでしょうね! |
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山頂から見下ろす「ヤスリ岩」 迫力のある岩塔、脇に登山道が あります。 |
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山頂に咲いていたシャクナゲ 鮮やかなピンクの花びらをバックに 皆さま記念写真を撮っていました。 |
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日差しの強さを感じながらも穏やかな 山頂で昼食を取り、多くの登山者と すれ違いを繰り返しながら富士見小屋に 着きました、小休止後30分余りで終了点 の里宮平です。 皆さまお疲れ様でした。 |
2016年5月28日 金峰山ガイド |
高原レタスで有名な川上村から登山口となる 廻り目平へ、今回は下山後の入浴によく利用する 金峰山荘に宿泊しました。 |
白樺が多い廻り目平はキャンプサイトも良く整備されていいました。 ロッククライミングの聖地である小川山のベースであり、土、日曜日に 開催されるイベントに参加するお客様も多く、続々とキャンプ場入り していました。 |
登山道脇に多いクロベの幼木、何やら枝に 生えていた花のような不思議なもの??? 花粉のようなものもありましたが寄生植物 のようです。※後ほど調べてみます。 |
シャクナゲの蕾 今年の金峰山ははずれ年のようです。 |
それで、もちらほら見かける花は鮮やかで目が覚めるようなピンクが印象的でした。 |
開いた花は艶やかで 蕾は鮮やか、見応えが ありました。 |
金峰山荘から1:20余り林道を歩き 登山道に入ります、落ち葉を踏みしめた 道は足にやさしく快適です。尾根コースに 入ると見事な登山道の整備がされていて いました。 |
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土が流されて木の根が浮きあがるのを 防ぐ目的もあるのでしょうが、歩きやすい のはもちろんのこと、これはもう芸術的と 言えます。 |
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石段を登れば金峰山小屋 小屋から山頂まで20分。 |
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金峰山小屋からは森林限界を越え ハイマツ帯です。キバナシャクナゲの 淡い黄色のつぼみがケーキのクリーム のようです。雪解けのあとすぐ咲くため 北アルプスでは春山装備で登らないと なかなか見ることができません。 キバナシャクナゲは冬は雪の中で守られる ため他のシャクナゲのように葉がまるまり ません。 |
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金峰山では森林限界近くまでは アズマシャクナゲ、小屋から頂上に かけてはキバナシャクナゲとハクサン シャクナゲを見ることができます。 |
どこの山に登っても、今日は富士山見えるかな〜と、お客様!…見えました。 |
金峰山と言えば、山頂直下の五丈石。 見事な石積みを見ながら昼食をとり 下山開始。 |
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順調に高度を下げて林道へ、 この廻り目平までの1時間が 長いこと。 |
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キャンプ場近くの岩場ではイベントの 一コマでしょうか、クライミングのジムが 開かれ周辺の岩に取り付いたボルダー やクライマーの賑やかな声があちこち から聞こえてきました。 皆さまお疲れ様でした。 |