山岳ガイド小口研治田村まゆみの山日記ｃ１９

　　　　　　　　　　　　　

２０１９年４月２０日　　春の色

	春の訪れは庭先の花の色によって　　実感するのですが、まだまだ油断が　　できない季節でもあります。夏日の　　ような暑い日が来たかと思えば北から　　寒気の南下があれば山の稜線は　　真冬に逆戻りです。重い腰を上げて　　家庭菜園に植えた野菜の苗も対策を　　おろそかにして出かけて帰ってみると　　霜にやられて全滅でした。　　　　　　　　　　　　　　(;´д｀)トホホ！
	一輪草の蕾　　濃い緑の葉の中から顔を出した蕾、　　ピンクからグリーンへのグラデーションが　　創作意欲をかき立てるのです。
	開花してきました、ピンク色が　　綺麗な頃合いです。
	庭に咲く桜の花に似た低木、　　実もついて美味しい…。　　この木なんの木？

行者にんにくとウド

　　家庭菜園の端っこに顔を出した

　　ウドと行者にんにく、春の味を

　　確かめます。

ささやかな春の楽しみ、ビールが旨い！

山菜、春の料理

　　　　　　　　　　　　　

２０１９年４月２日　　なごり雪

	春めいた陽気も強い寒気の南下で　　昨日チラチラ舞っていた雪が夜半から　　薄っすらと積もり雪景色の朝です。　　４cmほどの積雪となり一斉に芽吹いた　　庭の植物も白く覆われてしまいました、　　この時期の雪は陽が出れば瞬く間に　　消えてしまいます。　　カタクリの葉と花芽が今年も顔を出して　　いました。
	午後には雪も解けて迷彩色の　　葉の色合いがきれいです。
	強い西日を浴びて蕾が現れました。
	４月３日　　三寒四温、翌朝再び雪
	４月５日　蕾立つ
	４月８日ＡＭ　　蕾笑む
	４月８日ＰＭ　咲　✌
	４月１０日朝　再び雪　　　　　この時期、花も天候に付き合って　　　　開いたり閉じたり忙しいのだ！
	４月２０日　　日差しと共に開花して、日暮れ　　には花びらを閉じる、を繰り返し　　ついに花弁は落ちてしまいました。　　残った雄しべの下には立派な　　種となる実がついていました。
	毎年顔を出すブルーの花　　綺麗ですが園芸種はなぜか全く　　名前を覚える気にならないのです。　　でも、まだ花はしょぼいけど　　ヒヤシンスかな？　　山野草は仕事柄必死に覚えた　　のですが！
	春に多い黄色い花　　プリムラブルガリス、サクラ草の仲間です。
	増えもせず、減りもせず顔を出す　　行者にんにく、今年は食うぞ！

　　　　　

　　　　　