2019年5月12日 飯縄山 |
好天の日曜日、北信五岳の一座、飯縄山に 登りに出かけました。四時間程度の行程で気軽 に登れる人気の山です。今回は最短距離で 登りやすい南登山道を選びました。登山口には 信仰の厚い山らしく立派な鳥居と狛犬さんが ド~ンと鎮座していました。 ※ 北信五岳 飯縄山・戸隠山・黒姫山・斑尾山・妙高山 北信濃で親しまれている五つの単独峰、妙高山は新潟県 |
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唐松林の歩きやすい登山道、道幅は広く 登山者の多さを実感します。鳥居と共に 道脇に十三の石仏が安置してありその 出会いも適度な気分転換になりました。 |
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山腹の急斜面をジグザグで登り 尾根筋に出ると休憩ポイントの 天狗の硯石、暑い!水分補給です。 |
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樹林帯が切れて眺望良しの笹原を進めば 西登山道と合流、眺望を楽しみながら稜線 までもう一登りです。 |
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飯縄山南峰(1909m)着 飯縄神社に心で手を合わせて先の主峰へ。 |
残雪の稜線を踏み山頂着。ピタリ二時間! |
グルリ360度眺望絶佳の山頂は 多くの登山者で大賑わい! |
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春霞の中、まだ雪に覆われた北アルプス 後立山連峰の雪と岩のコントラストが 鮮やかです、まだまだスキー行けますね~。 |
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登山道で多く見かけたヤドリギ、珍しく低い 位置にあったのでシャッターを切りました。 新緑前の雑木林によく映えています。 シーズン前の適度なトレーニングになりました 次回は少しルートを延ばして訪れたいものです。 |
2019年4月28日 環水平アーク |
珍しく「環水平アーク」の出現です。山では数回見たことがありますが我が家からは初めて見ました。 |
環水平アークは巻雲と呼ばれる薄い雲を太陽光が 通過するときに屈折して光が七色に分かれる現象で 日中、太陽と同じ方向下側に水平に伸びます。 虹は太陽と反対側に雨上がりに見られます。 |
似たような現象として 環天頂アークがあります、過去一度北アルプス稜線で見ましたが 太陽の上に逆さになった虹のように、ほとんど頭上に朝か夕方に 見られます。 |
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彩雲も似たような現象で、虹の塊りのように一つのところに 固まって、雲の縁にそって見られます。 |
珍しい現象なので、不吉な前兆?地震の前ぶれ!などと勘繰る向きもありますが、大気光学現象で、見られれば幸運なのです。 |
2019年4月24日 新潟~会津~日光 |
大型連休を前にBCスキーを計画しましたが お天気悪い予報なので中止してぶらり車中泊 の旅にで出かけました。糸魚川から新潟に 北上して一泊、市内でトイレ付駐車スペースを 確保してから、鼻を効かせて居酒屋巡りです、 最後の〆にラーメン、入った店がいけなかった! あの有名な「ラーメン二郎」この歳であれは無理。 翌25日、気を取り直して会津若松へ。 |
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そう言えば、20年ほど前に私のランプシェード 作品を納めたお店を思い出し訪問しました。 お菓子司「会津葵」。会津鶴ヶ城のお堀脇に 構えたレンガ造りの素晴らしい建物が目を引き ます。納めた時点ではまだ建物は出来ていな かったので初めての対面でした。 店内には「シルクロード文明館」が併設してあり 収集品が展示してあります。 |
古材をふんだんに使い、特に古民家の梁を配した造りは圧倒的な重厚感です。私の初期のランプシェードもとてもマッチしていて安心しました。 |
最近でこそ使わなくなったキャセドラルグラス この雰囲気にはとても合います。ステンドグラス のステンドはステイン=埃や汚れ、錆の意味、 少しくすんだ位いが時を感じて良いのです。 |
シンプルさにこだわった時期の二点、手作りのガラスも素朴です。 |
ついでに鶴ヶ城見学です。 お堀に散った桜の花びらが優雅な文様を 描いています、次のパネル作品のイメージは これで決まり。 |
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お城と言えば石垣。素晴らしい石組みです。 比較的に柔らかい石なのでしょうか?石の面を 斫って平らにしています。見ていて飽きませんね。 |
二泊目は猪苗代、馬鹿でかい道の駅 夕日もきれいで快適でした。 |
帰りは日光東照宮。 インバウンドでごった返しています、連休は 身動き取れないほどの混みようでしょう。 東照宮、陽明門などは悪趣味の極みで、 私の受けた印象ではグロテスクです。 中国や西洋の造形にはわりとグロテスク と感じるものがあり、好む風潮があるの で、その流れなのかな~? 有名なお猿三態、表情が楽しい、 これはいいな~。でもこの建物は厩です。 |
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お約束の眠り猫。楽しいプチ旅行でした。 |