2019年5月31~6月1日 島々谷~徳本峠 |
新緑の島々谷から徳本峠を越え古道歩きを楽しみました。 |
さっそくカモシカ君のお出迎え、逃げることなく 優しい眼差しで、いつまでもこちらを眺めていました。 |
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林道ハイクは二股まで、ここから登山道に入ります。 | |
崩落ヶ所の通過、整備はされていますが 危うい足場で気をぬけません。 |
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三ヶ所ほどの崩落場所がありました。 危うい所は一人ずつ通過します。 |
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現在は上高地には釜トンネルを通りますが その以前は島々谷から徳本峠を越えました。 かの、ウエストンも芥川龍之介も徳本峠を 越え穂高の峰々を目指したのです。 |
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岩魚留小屋です。徳本峠まで唯一の 小屋ですが今は休業中とか。 |
小屋前でしばし休憩。 |
ヤマシャクヤクが咲き始めていました。 | |
微妙なひだひだの縁取り、何とも言えない 美さです。明日には開きそうですね。 |
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一輪だけ開いていました。 |
宝物を包んだような姿です, 花びらは水平に開くことはありません。 あくまでも奥ゆかしいのです。 |
穏やかな登山道が終われば、「ちから水」で 元気をつけて最後の急斜面をジグザグに 一気に峠までの登り道となります。 |
「ちから水」を過ぎたあたりから雨が本降り、 濡れた瑞々しいツバメオモトがひときわ 目を引きました。 |
徳本峠小屋着 |
予報通りのドピーカン! ウエストンが涙したと伝えられる徳本峠からの 穂高岳、残雪が、美しい山の姿を際立てています。 |
残雪で隠れた登山道脇を慎重に下ります。 |
雪をまとった西穂高岳~奥穂岳~前穂高岳、手前が明神岳 |
古代帰りと言われる緑のニリンソウ。 |
無事、明神に下山。 皆さまお疲れ様でした。 |
2019年5月22、26日 乗鞍岳BC |
乗鞍高原三本滝から春山バスで 位ヶ原山荘へ、屋根坂をハイクアップ 正面は富士見岳の大斜面です。 |
ハイクアップ中ふと見上げれば太陽に暈がかかっています。虹や環水平アークと同じ大気光学現象。 |
朝日岳稜線からの山岳風景、中央右は槍、穂高連峰、左は裏銀座の山々、今日は最高です。 |
お隣の御嶽山、今年は山頂まで 登山が解禁となり多くの登山者で 賑わいそうです。 ある大手の旅行会社が頂上直下 の山小屋二軒を貸切る日もある との噂もあり、狭い頂上は大変な 事になりそうです。 |
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雪の消えた山頂はパスして山頂小屋 から狭いシュートのラインを選びました。 |
強い日差しでグサグサになった滑りにくい雪、深いターンで楽しみました。 |
5月26日ついに大雪渓まで春山バスが開通、多くのスキーヤー、スノーボーダー、登山者が雪渓口からそれぞれのスタイルでハイクアップ。 |