2019年8月2日 燕岳~常念岳 |
中房温泉登山口から合戦尾根の 急登を登りますが、登山道が よく整備されていて登りやすい 人気コースです。 |
|
燕山荘に荷物を置き山頂を往復、 人気のコマクサが見ごろでした。 |
他の植物が敬遠する 環境で 見事に咲き誇っています。 |
白いコマクサも何株か咲いていました。 |
燕山荘正面玄関前で日の出を待ちますが、雲が多くちょっと残念。 |
お天気も良くなり、最高の稜線歩き です、喜作レリーフのある切通しの クサリ場を慎重に通過します。 長い稜線を歩き最後に常念岳山頂に アタック、無事に小屋にたどり着き ビールで乾杯となりました。 |
|
3日目、常念小屋を後に下山開始、 この先、胸突き八丁の高巻通過は 要注意箇所、事故が多く発生して います。 |
|
とにかく、今年の夏はいきなり猛暑 山も暑い!水分、塩分をこまめに補給 しましょう。胸突き八丁を通過すれば 冷たい湧水がコンコンと流れ落ちている オアシスがあります、冷水を頭からかぶり リフレッシュ。後は沢沿いに下れば 2時間ほどで一の沢登山口です。 皆さまお疲れ様でした。 |
2019年7月30日 双六岳 |
ようやく梅雨も明け登山シーズンが本番です。 仕事の合間にぶらり双六岳に出かけました。 シーズンはじめの平日、暗い内に家を出て 新穂高温泉へ、無料駐車場はすでにびっしりと 埋まってしまい、とてもスペースはありません 仕方なく有料駐車場へ、これが高いんだな~! 甘かった。気を取り直して歩き始めると いつもの場所のオオヤマレンゲの清楚な白い 花が迎えてくれました。 |
|
いつも気になる花の一つ、ミヤマシグレ 葉の色も微妙で小さい花はつい見過ごして しまいそうです。 |
花の色合いも様々で先端の部分が花びらのようですがいっせいに咲かずポチポチと開いていくようです。 |
わさび平を過ぎると林道を雪崩の名残が 道を塞いでいました、かなり段差が有り ましたがしっかりと雪切りがしてあり 通過には問題ありません |
|
林道が終わり小池新道に入ります。 |
タテヤマウツボグサで 羽根を休めるヒメシジミ |
ヒメシジミ(非高山蝶)蝶は詳しくありませんが余りの美しさにシャッターを切りました。 |
黄色が鮮やかなオタカラコウ(雄宝香) |
オタカラコウをモチーフに制作した 雄宝香文ステンドグラスパネル 2019年6月 小口研治 作 |
鏡平を経て弓折分岐からは快適な 稜線歩きですが、あいにくガスがかかり 視界がイマイチ、残雪の感触を楽しみます。 |
|
可憐なクモマミミナグサ | |
双六小屋のテン場が見えて来ました、 見えてからが長いんです。 早速テントを張り大宴会に突入! |
|
二日目、軽い荷物で頂上往復します。 小屋から急な登山道を登り切ると 広い台地に出ます、ここから眺める 槍ヶ岳が超人気ですが、今日は残念 ながらガスの中、皆さんガッカリ です。 |
|
広い風衝地、少ない植生の中、 露をまとって瑞々しいチシマギキョウ 目を引くブルーで足を止めました。 |
双六岳山頂 下山は三俣蓮華側に下り中道ルートを戻りました。 |
ヒメイワショウブ 葉がショウブに似て ヒメは小さいから。 |
|
タカネヤハズハハコ 母子草の高山型で淡いピンクが きれいです。 |
直進すれば三俣蓮華岳、この分岐を下り 中道ルートを戻ります、お花を楽しむなら お勧めコースです。 |
|
テン場に戻り撤収して下山。 |
弓折分岐に至る稜線で雷鳥親子が 砂浴びをしていました。 |
雌の親とヒナ4羽、柔らかい砂地で気持ちよさそうです、雷鳥は砂浴びが大好きです。ヒナは練習かな? |
弓折分岐、ここでも雷鳥の親子が 人を恐れることなく餌をついばんで いました。絶対に驚かさないように ゆっくりと近づけば逃げません。 と言っても1.2m~1.5m位まで。 人を恐れない雷鳥は世界でも、日本の 雷鳥だけ、不思議な鳥です。 |
|
ミヤママタタビ 葉が白く変化してやがて淡いピンクに、 また、よく虫に食われます、きっと 美味しいのでしょうね。 |
|
小池新道登山口着 新穂高温泉まで1時間30分 山歩きは疲れます。 終わり。 |
2019年7月17日 乗鞍岳学校登山 |
乗鞍岳学校登山サポートです。 大雪渓口で合流して残雪の残る登山道を 肩の小屋を目指して滑らないように慎重に 登りました。 |
|
今日は事前に10校近く登るのではないか との情報でしたが、すれ違いもうまくいき 順調に頂上を踏むことが出来ました。 眼下に大雪渓を見ながらの下山です。 |
県内の中学生、160人余りの移動は 大変です、先生方の気苦労、努力に 頭が下がる思いです、お疲れ様でした。 |
梅雨空がつづく日々、奇跡的に良いお天気でした、 明日からまた雨の予報です。日頃の行いの賜物。 畳平でガイド終了、たまには記念にパチリ。 |