2019年10月2日 涸沢紅葉 |
上高地から3時間余りで横尾、 登山道に入り1時間で本谷橋を 渡り、いよいよ急な登りが始 まり、涸沢カールを目指します。 |
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涸沢ヒュッテ下、例年より 遅い色づき始めです。 |
涸沢小屋方向分岐のナナカマドの紅葉 |
涸沢カールのナナカマドの紅葉です、鮮やかな赤の発色には朝の冷え込みが欲しいところです。 |
今年の夏の少雨の影響で登山道脇の 木々の葉が紅葉せず枯れ落ちていましたが 涸沢カールは見事な紅葉を見ることが できて、皆さま大満足です。 |
本谷橋休憩ポイント、川の流れが変わり 河原が少し狭くなったようです。 雨マークの天気予報も良い方に外れラッキーな 二日間、皆さまお疲れ様でした。 |
2019年8月31日 西穂高岳 |
新穂高温泉ロープウエーに乗れば、難なく西穂高登山口2156mmへ、各地に被害をもたらした大雨の報道 と、早い時間ということもあって始発は我々のグループのみの乗車、観光客もまばらでした。ぽつぽつ雨も 落ち始め、雨具を着込み出発、大した雨脚にもならず10時には西穂山荘着、さあ!夕食までの時間潰しに 頭を捻りますが名案無し、上高地の川の増水で予定を変更して西穂高岳に向かう顔見知りのグループと雑談 を交わし、1時に宿泊の受付を済ませればビール解禁です。夕方には雨も上がり薄っすら太陽も霞の中から 顔を出しました、明日の予報では午前中は雨が残りそうです。 |
早朝は雲がかかるも天気予報が 大外れで朝から青空、快適な 稜線歩きが期待出来そうです。 |
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山頂付近に雲がかかっていますが 景色も最高、時間たっぷりなので ゆっくりを楽しむのです。 |
まずは、上高地を眼下に眺めながら 登る西穂独標、岩場の登りです。 |
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西穂独標 2701m 独標とは「独立標高点」の略です。 それに対して、連続した標高点は 「等高線」といいます。 「等高線」は線ですが、 「独標」は点で表します。 |
西穂高岳山頂 2908m 連なる穂高連峰、今まで歩いたルートをそれぞれ確かめる楽しいひと時です。 |
振り返れば、痩せた尾根の連続で気を抜けません。 |
独標下り、団体が登り始めました、 これは待つしかありませんね。 |
丸山にて振り返る!思わずバンザ~イ! 小屋に着いたらカンパ~イ! 皆さまお疲れ様でした。 |
2019年8月31日 槍ヶ岳 |
8月30日上高地から土砂降りの中 槍沢ロッヂまで歩きました。前日は 川の増水もあり一時的に上高地に入れ なかったようです、また沢の増水で 鏡平、わさび平や横尾などで足止め にあって大変であったとの情報が飛び かっていました。翌日の予報もほぼ 雨を覚悟していましたが、予報に反し て青空が広がり良い方に外れたのです。 |
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長い槍沢の最後の登りあと数メートル で槍の肩、お疲れ様でした。 |
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山荘前で休憩後、槍の穂先に挑戦します。 穂先へのルートで唯一交互通行となり 一番渋滞するクサリ場に、新に梯子が 付けられていました。整備した小屋の方 の話では、下りの登山者の恐怖心に配慮 して、登りは梯子、下りはクサリ側で ここで交差するかたちになったとの事です。 |
新設の梯子の登り、 ガスで下が見えませんが 本来高度感満点の地点です。 |
後一歩!槍ヶ岳山頂 3180mm |
八方すっぱりと切れ落ちた槍ヶ岳山頂 今日は独占状態でラッキーでした。 |
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ゆっくりと山頂からの景色を堪能して 慎重に下山開始、下りのクサリ場通過。 |
久しぶりの好天で荷揚げのヘリコプターもフルピッチです、登山者はしばし足止め! |
最終日、まだ暗い内に山荘を後に、 上高地まで9時間余りの長~い行程です。 皆さまお疲れ様!良く歩いていただき ありがとうございました。 tamtam まゆみ |