山岳ガイド小口研治田村まゆみ小口研治田村まゆみ山岳ガイド山岳ガイドの山日記c29山岳ガイドの山日記3  2020年1月7日  新年の朝焼け

 2020年1月  あけましておめでとうございます
 2020年1月7日 見事に焼けた空、思わず屋根に飛び上がりシャッターを切りました。美しい!こんなガラスあったな~。
 2020年1月7日朝焼け
 ボチボチ仕事はじめ!今年は冬のスキーインストラクターを卒業してガラスの仕事に励みます。
本年もよろしくお願いいたします。
                                    2020年1月7日  小口研治  田村まゆみ

                   山岳ガイド小口研治田村まゆみ小口研治田村まゆみ山岳ガイド山岳ガイドの山日記c29山岳ガイドの山日記3 2019年12月20日   法恩寺山   

 平泉寺白山神社    恒例、「ハイカイの会」法恩寺山忘年会山行です。
   注!平泉寺白山神社
人々に恵みの水をもたらす白山は、古くから信仰の対象でした。その白山信仰の越前での拠点として、
養老元年(717)に泰澄によって開かれたと言われているのが白山平泉寺です。
一帯は、最盛期の戦国時代には8000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教都市

となり繁栄します。
しかし、天正2年(1574)に越前一向一揆勢に攻められ、全山焼失しました。
以降、現代まで静かに時を重ねてきました。平成になって発掘調査が始まると、数々の石畳や石垣、
坊院跡(僧侶の住居跡)が発見され、かつて賑わった巨大な中世宗教都市の姿を、今の私たちに伝えてくれています。
 平泉寺白山神社境内     白山遥拝道越前側のルート、越前禅定道の
  入口である福井県勝山市の平泉寺白山神社
  境内を詰めると登山口になります。
 平泉寺白山神社の苔     苔寺としても有名でこの時期でも
  杉の落ち葉を取り除く作業によって
  苔の美しさがキープされていました。
  
平泉寺白山神社登山口    長い参道を詰めお社の背後からいきなり
  急登の始まりです。
 マムシグサ    登山道脇でひときわ目を引いた
  マムシグサ、三個実が残っています。
三頭山山頂    取り付きから急登を登り切ると
  三頭山山頂分岐、山頂からは
  スキージャム勝山スキー場が
  見渡せます、スキー場トップが
  ほぼ法恩寺山山頂です。
   この山行の楽しみの一つに「ナメコ狩り」がありますが、今年はまったく見当たりませんでした。ひと頃の害虫による
ナラ枯れ被害の恩恵でもありますが、ナメコの生育に適した枯れ木も少なくなってきていました。
下の画像、右は2010年12月19日、左が2016年12月10日、地元の山仲間はキノコを「コケ」と言って探しますがまたこんな
ヤマブキ色に出会いたいものです。ちなみ、ナメコは低温になるとカチカチに凍っていますが日中、日が当たり気温が上がると
生長しているようです、あのヌメヌメが不凍液の役目をしているのでしょうね?
 ナメコ2010年  ナメコ2016年
 林道    今年は異常なほどの雪不足、正面のガスっている
  山が法恩寺山です、滑る登山道から林道に出ました。
2012年12月9日スキー場からアクセス     2012年12月9日です。北陸の豪雪地帯、
  この位が本来の景色なのですが…。
  積雪が30~40cmを超えると登山道脇
  の低木が道を塞ぎ平泉寺ルートは通過不能
  となり、スキージャム勝山スキー場からの
  アクセスとなり強烈なラッセルを強いられ
  るのです。
 水道出ている    !なんと水道使用可。
 新雪     それでも、夜半に降った雪でチョッピリ
  冬らしい景色、新雪の感触を踏みしめて
  の下山となりました。
 平泉寺に下山    「ハイカイの会」恒例年末忘年会山行
  無事!平泉寺に下山して終了しました。

  お疲れ様でした、
  来年もよろしくお願いします。

                    山岳ガイド小口研治田村まゆみ小口研治田村まゆみ山岳ガイド山岳ガイドの山日記c29山岳ガイドの山日記3  2019年12月3日  表妙義縦走

 妙義神社    前回、裏妙義の翌日に登る予定が中止に
  なり再チャレンジです。登山口となる
  妙義神社の石段を登り登山開始。
   表妙義を見上げると中腹の見える「大の字」、建立は江戸時代、妙義神社の妙義大権現を略して「大」としたもので
妙義神社にお参りできない村人や旅人が麓や中山道から「大の字」に手をあわせてお参りしたそうです。山全体が
ご神体ですが、手を合わせる照準があるのは良いアイデアです。しかし「大の字」後ろの岸壁から稜線に抜ける登山道が
あるのですがちょっと見、信じられない光景です。
 大の字
 大の字裏   「大の字」を後ろから見ています。
 登れますが今日は時間的にパス。
 奥の院    左の岩穴が奥の院、鎖の先が見えないほど
  切り立った岩の登りです。
   30m余りのクサリ場、死亡事故が多く発生しているようです。
 奥の院垂直クサリ場
 ビビり岩    「ビビり岩」のっぺりとした岩を
  トラバース気味に登りますが下が
  切れ落ちていて気を抜けません。
 背ビレ岩    「背ビレ岩」難しいところでは
  ないのですが、左側が数百メートル
  スッパリと切れ落ちていて良い気分
  ではありません。
   高度感満点!「背ビレ岩」の通過。
 背ビレ岩通過
 30m下降   20mと30m余りの連続したクサリ場
 ツルツル岩通過    濡れたツルンツルンの岩
  クサリがないと厳しいです。
 鷹の戻し    「鷹の戻し」登り始めはやや被った垂直
  登り始めると長い、高度感満点!このルートの
  核心部です。一般的に岩登りはクサリを頼らず
  三点支持の原則で登りますが、妙義山に限って
  はクサリでバランスを取り握力と腕力を駆使して
  登るのです、思わぬ事故を防ぐためにも、クサリ
  にビレイを取ることをお勧めします。
  
 第四石門    日の短くなった12月、遅い出発でもあり
  金洞山に至るルートは断念して東岳手前の
  エスケープルートを利用して下山しました。
 赤い実    最近は妙義山も登山口辺りが山ビルの
  巣窟となっているとか?山ビル嫌いの私、
  迷わず朝夕寒くなるこの時期を選びました。
  独特の岩肌の奇岩群、岩登りとはちょっと
  異質な雰囲気を味わうことが出来ました。
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