2020年1月7日 新年の朝焼け |
2020年1月7日 見事に焼けた空、思わず屋根に飛び上がりシャッターを切りました。美しい!こんなガラスあったな~。 |
ボチボチ仕事はじめ!今年は冬のスキーインストラクターを卒業してガラスの仕事に励みます。 本年もよろしくお願いいたします。 2020年1月7日 小口研治 田村まゆみ |
2019年12月20日 法恩寺山 |
恒例、「ハイカイの会」法恩寺山忘年会山行です。 |
注!平泉寺白山神社 人々に恵みの水をもたらす白山は、古くから信仰の対象でした。その白山信仰の越前での拠点として、 養老元年(717)に泰澄によって開かれたと言われているのが白山平泉寺です。 一帯は、最盛期の戦国時代には8000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教都市 となり繁栄します。 しかし、天正2年(1574)に越前一向一揆勢に攻められ、全山焼失しました。 以降、現代まで静かに時を重ねてきました。平成になって発掘調査が始まると、数々の石畳や石垣、 坊院跡(僧侶の住居跡)が発見され、かつて賑わった巨大な中世宗教都市の姿を、今の私たちに伝えてくれています。 |
白山遥拝道越前側のルート、越前禅定道の 入口である福井県勝山市の平泉寺白山神社 境内を詰めると登山口になります。 |
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苔寺としても有名でこの時期でも 杉の落ち葉を取り除く作業によって 苔の美しさがキープされていました。 |
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長い参道を詰めお社の背後からいきなり 急登の始まりです。 |
登山道脇でひときわ目を引いた マムシグサ、三個実が残っています。 |
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取り付きから急登を登り切ると 三頭山山頂分岐、山頂からは スキージャム勝山スキー場が 見渡せます、スキー場トップが ほぼ法恩寺山山頂です。 |
この山行の楽しみの一つに「ナメコ狩り」がありますが、今年はまったく見当たりませんでした。ひと頃の害虫による ナラ枯れ被害の恩恵でもありますが、ナメコの生育に適した枯れ木も少なくなってきていました。 下の画像、右は2010年12月19日、左が2016年12月10日、地元の山仲間はキノコを「コケ」と言って探しますがまたこんな ヤマブキ色に出会いたいものです。ちなみ、ナメコは低温になるとカチカチに凍っていますが日中、日が当たり気温が上がると 生長しているようです、あのヌメヌメが不凍液の役目をしているのでしょうね? |
今年は異常なほどの雪不足、正面のガスっている 山が法恩寺山です、滑る登山道から林道に出ました。 |
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2012年12月9日です。北陸の豪雪地帯、 この位が本来の景色なのですが…。 積雪が30~40cmを超えると登山道脇 の低木が道を塞ぎ平泉寺ルートは通過不能 となり、スキージャム勝山スキー場からの アクセスとなり強烈なラッセルを強いられ るのです。 |
なつ!なんと水道使用可。 |
それでも、夜半に降った雪でチョッピリ 冬らしい景色、新雪の感触を踏みしめて の下山となりました。 |
「ハイカイの会」恒例年末忘年会山行 無事!平泉寺に下山して終了しました。 お疲れ様でした、 来年もよろしくお願いします。 |
2019年12月3日 表妙義縦走 |
前回、裏妙義の翌日に登る予定が中止に なり再チャレンジです。登山口となる 妙義神社の石段を登り登山開始。 |
表妙義を見上げると中腹の見える「大の字」、建立は江戸時代、妙義神社の妙義大権現を略して「大」としたもので 妙義神社にお参りできない村人や旅人が麓や中山道から「大の字」に手をあわせてお参りしたそうです。山全体が ご神体ですが、手を合わせる照準があるのは良いアイデアです。しかし「大の字」後ろの岸壁から稜線に抜ける登山道が あるのですがちょっと見、信じられない光景です。 |
「大の字」を後ろから見ています。 登れますが今日は時間的にパス。 |
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左の岩穴が奥の院、鎖の先が見えないほど 切り立った岩の登りです。 |
30m余りのクサリ場、死亡事故が多く発生しているようです。 |
「ビビり岩」のっぺりとした岩を トラバース気味に登りますが下が 切れ落ちていて気を抜けません。 |
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「背ビレ岩」難しいところでは ないのですが、左側が数百メートル スッパリと切れ落ちていて良い気分 ではありません。 |
高度感満点!「背ビレ岩」の通過。 |
20mと30m余りの連続したクサリ場 |
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濡れたツルンツルンの岩 クサリがないと厳しいです。 |
「鷹の戻し」登り始めはやや被った垂直 登り始めると長い、高度感満点!このルートの 核心部です。一般的に岩登りはクサリを頼らず 三点支持の原則で登りますが、妙義山に限って はクサリでバランスを取り握力と腕力を駆使して 登るのです、思わぬ事故を防ぐためにも、クサリ にビレイを取ることをお勧めします。 |
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日の短くなった12月、遅い出発でもあり 金洞山に至るルートは断念して東岳手前の エスケープルートを利用して下山しました。 |
最近は妙義山も登山口辺りが山ビルの 巣窟となっているとか?山ビル嫌いの私、 迷わず朝夕寒くなるこの時期を選びました。 独特の岩肌の奇岩群、岩登りとはちょっと 異質な雰囲気を味わうことが出来ました。 |