2017年7月15日〜17日 五竜岳〜唐松岳 ガイド |
大遠見山から西遠見山登山道には所々残雪が残って いましたが一週間でかなり解けたようです。 |
西遠見山から痩せ尾根を通過していよいよ 白岳への急斜面の登りに入りました。 |
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心配した雪渓の雪もこの一週間、早いペースで 解けて夏道が出てきました。下部の雪渓はステップが 切られ難なく通過、上部も一部緊張しましたが無事 通過できホットしたところです。 |
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難所通過して、後一登りで白岳。 |
15:30五竜山荘着、この連休多くの登山者が入山したようですが五竜の テント場も ざっと数えて60張。場所がなく整地して場所を確保していました。 |
2日目雨の中、飛ばされそうな強風に耐え牛首を越え 唐松岳頂上山荘泊、翌日唐松岳をピストンで登り、長い 八方尾根を下山しました。一部雪渓の上も歩きましたが 山荘から夏道の利用ができ順調な下山となりました。 |
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不帰瞼も残念ながら雲の中、雪の消えた八方池 周辺は高山植物の花ざかりでした。後1時間も 下れば八方池山荘、リフト2本とゴンドラを乗り継ぎ 終了です。皆さまお疲れ様でした。 |
2017年7月5日〜7日 五竜岳〜唐松岳 |
五竜岳〜唐松岳の縦走 白馬五竜スキー場のテレキャビンとリフトを乗り継いで 地蔵の頭から登山開始。大遠見山辺りから登山道は 稜線から外れた所々の夏道は残雪に埋もれていました。 |
西遠見山から痩せ尾根をすぎ白岳から延びる稜線近くなると残雪の上を登るようです。 |
登山道は雪の下、ステップはなく緊張しました。 落ちれば谷底まで止まりません。 |
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さすがにここではアイゼンを出しました。 | |
アイゼンとピッケルは用意しましたが、 小屋がオープンすればそれなりに整備 する雪切り、まったくする気がないようです。 来週のツアーが気になります。 |
強風で飛ばされそうになりながら張ったテント、 いつもながら我々の一張のみ。ガスが垂れ込め た昨日とは打って変わって素晴らしい青空が 広がっていいます。 |
下界はまだ雲海の下、軽い荷物で五竜岳のピストンです。 |
千島列島の得撫島で発見されたウルップソウ 八ヶ岳のかぎられた場所と後立山(白馬周辺)に 見られる貴重な高山植物なのです。 |
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山頂直下のクサリ場の通過 | |
五竜岳山頂 (2814m) |
五竜岳山頂から白馬岳方向の眺め |
五竜岳から手強い牛首を経て唐松岳へ 山頂はパスして八方尾根を下りました。 2200mから上はまだ夏道は使えず、稜線通し の春道、残雪も多く残っていました。 |
2017年6月29日〜7月2日 上河内岳〜茶臼岳 |
6月29日 椹島〜聖平〜茶臼岳を歩きました。 初日は送迎バスで椹島へ、南アルプスの懐にある 別天地です。畑薙ダムから1時間余りの距離を、 聞けば色々事情があるようですが無料とは何か 申し訳ないようでした。 |
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登山小屋も快適そのもの。 | |
奥の深い南アルプス南部はいくつかの吊り橋を 渡り谷の奥へ々と踏み込んでゆきます。 |
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天気予報は100%雨、椹島出発から聖平小屋まで ずっと雨、小屋に着くころには土砂降りです。 予定では茶臼小屋までの計画でしたがとても これ以上歩く気になれず聖平小屋泊としました。 南アルプス南部は小屋開けが遅くこの時期は 開放されている冬季小屋を利用することになります。 こんな日はいつものごとく貸し切りです。 |
聖平小屋出発からすでに雨、稜線は吹き飛ばされそうな 猛烈な風、斜面から噴き上げる雨と風、耐えるだけでも 疲れます、もうここまで来たら先に進む方が安全です。 |
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ますます強くなる風雨、何とか茶臼岳を踏むことができました。 後は戻って分岐7分ほど下れば茶臼小屋です。 |
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茶臼小屋に着きました、稜線を外れれば風は収まりますが 変わりに濃いガスに包まれ幻想的ですがもうへとへと! 小屋には停滞の先客と畑薙からの単独者3名、話が弾みました。 |
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最終日、雨は上がりましたが下りも長い、 「ヤレヤレ峠」でやれやれです。 |
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これまた長い畑薙大吊橋 |
終了!お疲れ様でした。 あ!畑薙第一ダムまであと一時間 ('_') |