山岳ガイドの山日記山岳ガイド小口研治田村まゆみ山岳ガイドの山日記山日記山岳ガイドの山日記3  2017年12月17日   12月の山

 ハイカイの会    恒例の「北陸ハイカイの会」

  法恩寺山忘年会山行です。


  昔、バリバリにヒマラヤに遠征したメンバーも

  今はご覧の通りです 
('_')
 法恩寺山登山口    白山禅定道の福井側からの起点となる

  平泉寺白山神社登山口。

  雪の多い年はブッシュが登山道をふさぎ

  登行不能となり、スキージャム勝山からの

  アプローチとなります。
雪の急登    平泉寺境内をぬけるといきなり急登の連続です。

  10センチほどの積雪ががあり落ち葉と一緒に

  踏みしめ雪の感覚を楽しむのです。
尾根通し    三頭山を過ぎるとしばらくは穏やかな

  尾根通し、雪も20センチ余り積もり冬山

  気分で盛り上がります。
ミズナラの林    ミズナラの林が続く登山道。
   ミズナラ林にこの時期グリーンの葉?鮮やかなグリーンは天蚕(ヤママユ)でした。皇居で歴代の皇后が天蚕を育てることが伝統だとか。
 天蚕      ヤママユ
 ミズナラの樹にナメコ  ありました、枯れたミズナラの樹にナメコ!
 収穫    冷凍保存されたナメコの収穫
避難小屋着    ほどよい積雪で楽な登りでした。
 ナメコ汁    宴会は現地調達のナメコ汁で決まり!

  確かベースはポトフだったのですが……。
ナメコうどん    朝食もナメコてんこ盛りのうどん。
ウサギさんへ    食べきれなかった人参、ウサギさん

  食べてくれるかなァ〜
 (^-^)
キノコ採取    下山中見つけたナメコ。
   美しいキノコ、自然の恵みに感謝、ご馳走様、皆さまお疲れ様でした。
 ナメコ        ナメコ収穫
                        山岳ガイドの山日記山岳ガイド小口研治田村まゆみ山岳ガイドの山日記山日記山岳ガイドの山日記3  2017年12月8日〜10日  志賀高原スキーインストラクター

 志賀高原イントラ   今年も志賀高原でスキーインストラクターです。
 志賀高原横手山    スキー経験ゼロの生徒を二日で

  滑るれるように指導します
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 今年は雪が早くレッスンしやすいゲレンデ状況でした。
 志賀高原横手山スキーイントラ

                        山岳ガイドの山日記山岳ガイド小口研治田村まゆみ山岳ガイドの山日記山日記山岳ガイドの山日記3  2017年11月24日   11月の山

 上高地大正池    11月9日 上高地大正池から見上げる穂高の峰々、

  稜線から雪に覆われ厳しくもコントラストが美しい山岳

  景観を楽しめます、閉山をひかえた上高地はすでに

  紅葉は終わり訪れる観光客もまばらで静かな空気に

  包まれていました。
 大正池    この時期は大正池の浚渫作業が始まり

  浚渫船の出すさざ波で水面が揺れ幻想的に

  映る影は見ていて飽きることがありません。
 水面
 上高地研修会    ガイドシーズンも紅葉が終わると一息となりますが

  待っていたかのように研修会などスキルアップのための

  時期でもあります。
 JMGA研修会    今年は私も上高地で行われたJMGAの

  研修会に参加しました。(まゆみ)
 倉敷街並み    11月10日 

  上高地の研修会が終わりその足で

  四国の石鎚山を目指しました。

  途中、かねてから行きたかった倉敷の

  町を訪ねその素晴らしさを堪能しました。
 倉敷民藝館    訪れたかった倉敷民藝館
 そして大原美術館、展示作品と建物、どれも素晴らしく言葉もありませんでした。
 大原美術館
 夜の倉敷    一日、見て感じる文化を堪能したらやはり

  舌の文化も外せません。看板メニューのとおり

  蛸の刺身が舌に吸い付きました。参りました!
 しまなみ海道    11月11日

  いよいよ「しまなみ海道」を渡り四国上陸
 石鎚山登山口    11月12日

   やってきました四国石鎚山

  ビジュアル的にちょっと寂しい登山口

  躊躇せずにロープウエーを利用しました。
クサリ場    枝には霧氷の発達したエビの尻尾

  有名なクサリ場は垂直にも感じるも

  物凄いボリュウームの鎖が掛けられて

  いてさすがに信仰の山です。

クサリ場通過    鎖につま先がかかりますが微妙 …

  聞けば、修験者の履く地下足袋の

  サイズだとか?しかも岩から染み出た

  水がちょうどスタンスに凍ってたまり

  登りにくい事。
石鎚山山頂    石鎚山山頂 1982m
天狗岳    となりの岩峰、天狗岳
 剣山登山口    11月13日

  剣山登山口、登山者用リフトがありますが

  今日は参道を忠実に辿ります。
 木々の葉もすっかり落ちた登山道、穏やかで登りやすいコースを選びました、下山は日当たりのよい尾根ルートで景色を楽しめそうです。
 剣山谷コース
 剣山山頂    剣山 山頂

  ミヤマクマザサに覆われた山頂台地

  幅の広い木道が整備され登山者の

  多さを物語っています。下山ではリフトを

  利用したフツーの格好で手提げ袋の

  老若男女がすれ違いました。剣山恐るべし!

  それにしても良いお天気に恵まれました。

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