2021年4月18日 新田山 |
計画では、昼闇谷のこの時期の様子を 見ようとスキーを積んで来ましたが、 ちょっと無理そうなので新田山までの 雪上散歩に変更しました。雪の消えた 所と残雪の厚みが豪雪地域独特の景色 です。 |
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雪もしまっていて慣れていれば アイゼン無しでもOKですが、 上部の急斜面では滑落してスピード がつけば止まらないので装備や 滑落停止の技術が必要です。 |
新田山、阿彌陀山周辺は山岳サークルの リーダー向け春山講習会でよく利用して 最近では昼闇山BCスキーが注目の山域 です。 2013年4月20日 春山リーダー講習会 ← 画像クリックでページへ。 |
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昨夜、海沿いの車中泊は風を避ける 場所に避難するほどの猛烈な風で 今日もほぼ雨の一日になりそうです。 |
2時間程で山頂着 新田山923m 雨風承知のプチ登山はこの位で十分。 |
登山口は焼山温泉スキー場跡の 除雪最終地点、農業車両のUターン スペースを残して駐車1,2台 農作業が始まれば邪魔になるので 下の駐車スペースを利用する。 |
上空に寒気が入った影響か雨から みぞれ、時々雪が混じって来ました。 |
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林道脇の雪の融けた法面には山菜として 利用できるコゴミが顔を出していました。 |
一掴みほど採取した山の幸 さっと茹で、醤油とマヨネーズで いただきました。これが美味い! ビールが進む! |
2021年4月7日 庭の春 |
春の花と言えばカタクリ、今年は 一株増えて三輪の花が開きました。 |
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山野草はお客様に解説する必要上必死に なって覚えましたが、何十年も庭に咲いて いるのに興味がなかったこともあって、 名前の知らなかった草木がいくつかありま した。最近はGoogleアプリで簡単に検索 できて便利です。 これは「ユスラウメ」秋に実をつけますが びっしり着いた実も数個口にするくらいの たんぱくな味です。 ユスラウメ(梅桃、梅桜) 現在はサクラを意味する漢字『櫻』は 元々はユスラウメを指す字であったとか。 |
一番目に付く場所にありながら気が つかなかった「カンアオイ」。花が 土と同じ色でよく見ないと見過ごして しまいます。こんな地味な花、誰が 植えたんだか?趣味としては良いです! |
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増えもしない、減りもしなかった 「ギョウジャニンニク」株をわけて 腐葉土を入れたら少し増えました、 来年は食べられそうです。 |
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「クロユリ」も顔を出しました、 少し葉が増えたようです。これは 園芸種で、高山植物は高山まで足を 運んでこその味わいなのです。 |
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菜園の「ヤマウド」最初に出た芽は 霜にやられて枯れ、二番芽がたくましく 首をもたげて来ました、今年は近くの 農家の作り方を参考にもみ殻をたっぷり 入れて美味しい部分を大きく育てます。 これが美味いんだな~! |
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2019年にたぶん霜にやられて昨年も 出なかった「クマガイソウ」なんと、出て 来ました。山野草には十分な養分が根に 貯まるまで花を咲かせない種がありますが ダメな時は無理をしないでじっとして力を 蓄える、これです! |
2018年4月29日クマガイソウ開花 |
文字通り春に咲く欄、「シュンラン」 葉と花の色が同じでよく見ないと咲いて いるのか分からない。 |
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毎年咲いて馴染み深い花でしたが 名前を始めて知りました。 サクラ草の仲間で「キバナノクリンザクラ」 黄花九輪桜、Googleカメラ検索超便利。 |
2021年4月1日 虚空蔵山 |
久しぶりに虚空蔵山に出かけました。2005年に松本市に編入された旧四賀村が登山口。 会田宿を過ぎ信号を左折、風越峠方向に進み、四賀有機センターから林道へ入ります。 |
今回は東尾根コースを辿ります。 林道脇の駐車スペースに車を止め作業道へ。 |
作業道を100mほど入ると登山道取り付き点 | |
整備されて歩きやすい登山道ですが 厚く積もった枯れ葉でよく滑ります。 |
樹々の新緑前の茶色の景色の中 いち早く色づいた ダンコウバイ。 |
虚空蔵山山頂1139m 快晴無風、北アルプスの眺望が素晴らしい! |
雪をまとった北アルプス、この時期が 山の景色としては一番美しいと感じます。 ポカポカ陽気で恒例となった「山頂ヨガ」 でリフレッシュ! |
林道脇に開いていたフキノトウ、 春一番の造形に目を奪われました。 |