山岳ガイド山岳ガイド小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記山日記4  2020年4月21日  上ノ山

 上ノ山山頂    家籠りの昨今、運動不足解消のために
  わざわざウォーキングスニーカーを買い
  家の近辺を歩きましたが、いつも同じ人に
  会ったりして気に入らない!つまらない!
  てなわけで、道なき裏山を歩くことに
  しました。
 上ノ山山頂標識     頂上と思しき所に手作りの標識と三角点あり。
  いつも眺めている山の山名を知りました。
山菜    陽当りの良い斜面には、早やコシアブラと
  タラの芽が出ていました、ご馳走様でした。

               山岳ガイド山岳ガイド小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記山日記4  2020年4月15日  霧訪山~鳴雷山

 霧訪山登山口     新型コロナウイルスの影響はとどまる気配はなく
  山の世界も大きな影響を受けることは避けられ
  ません。予定していた遠方への山行はすべて延期
  、取りやめです。これも拡大を防ぐためには我慢
  する以外ありません、とはいえ家にばかり籠って
  いても運動不足になるし、ストレスもたまります、
  そこで、人との接触を避けるべく里山のバリエーション
  を歩いてみました。我が家の裏山、山の神自然園から
  霧訪山~鳴雷山~山の神自然園への周回コースです。
 男坂     ブナの分岐から男坂登り、先日の雪が
  残っていますがアイゼンを付けるほど
  ではありません。
 霧訪山山頂    霧訪山山頂、良いお天気です。
えぼし登り    霧訪山を後に「えぼし」への登り。
えぼし標識    えぼし標識、ピークは20m余り先。
 プラスチックテープ放置    以前から気になっていた松茸止山の
  プラスチックテープ、これは酷い!
 マイクロプラスチック汚染    このテープは野外で晒されると細かく
  裂けて浮遊します。
マイクロプラスチック汚染地帯     いつまでも分解されず地面にも半ば埋もれた
  状態でさらに細かくなり、今環境問題として
  大きくクローズアップされている
  
マイクロプラスチック汚染そのものです。
松茸止山の稜線    ほぼ稜線が登山道となりますが両側に
  テープ、古くなってフワフワ漂って
  いるものもそのまま放置されて酷い
  景色です。
プラスチックテープ景色     稜線上延々と続く朽ち果てて放置された
  プラスチックテープ、環境意識ゼロ、
  見ていて具合が悪くなりました。
 尾沢峠標識    尾沢と書いてオサと読むようです。
 尾沢「オサ」峠    尾沢峠、ここから山の神自然園に
  降りられます。
 お上人岩    お上人岩登り。
 お上人岩登り    ホールドもあり見た目よりは登りやすい岩場です。
 お上人岩
   快適な里山バリエーション!
   
 周回コース
   本日のコース半ば地点
 三角点     お上人岩からあるかなしかの踏み跡を
  辿ると三角点がありました。
 無名峰    無名峰とか?
 鳴雷山山頂    本日最後のピーク、鳴雷山(なるかみ)
 巡視路分岐    ここ鳴雷山分岐で、まさかの単独登山者
  と遭遇、今日は誰も歩かないだろうな~と
  勝手に思っていたのでちょっビックリ。

  鳴雷山から分岐に戻り送電線の巡視路を
  利用して下山、やがて山仕事の林道を
  下り、山の神自然園へ。周回約7時間コース
  里山は段差がなく落ち葉の上を歩くので
  足に負担がかからなく快適に歩けました。
  

  放置されたプラスチックテープの異様な
  景色が残念でした、酷すぎる!

               山岳ガイド山岳ガイド小口研治田村まゆみの山日記山岳ガイドの山日記山日記山日記4  2020年4月10日  坊主岳

 坊主岳登山口    塩尻の山、坊主岳に出かけました。
 奈良井ダム上流のイノコ沢橋脇に
 分かりやすい案内版があります。
 少し奥に入った所にP、3台可能。
 登山口   坊主岳登山口 1080m
小坊主主峰   登山口から1時間ほど登ると
 小坊主主峰?1429m四等三角点
 です、かわいいベンチがチョコンと
 置かれています。
三角点   登山口からかなりの急登が続きます、
 唐松の植林帯を見ると、登山道として
 というより、杣道として脈々と踏み込まれ
 てきた道の歴史を感じるのです。
笹の急登   とにかく尾根上をひたすら直登します。
 山頂   抜けました、明るく開けた
 頂上は眺望抜群です。
 坊主岳山頂   お天気も良くのんびりと頂上を堪能します。
北アルプス槍ヶ岳   山頂からは360度眺望が素晴らしい!
仏谷、経ヶ岳   山頂から気になるピークが見えました、
 調べてみると「仏谷」、登山道はなく
 積雪期に登られているようです。
 中央アルプス駒ヶ岳    十分山頂からの眺めを堪能して下山です、
 後方は中央アルプス駒ヶ岳。
 下山   日陰は凍ってツルツルです、
 急登、直登が続くこのルートは
 ペース配分を配慮しないと下りで
 大変苦労することになります。
 段差のない急登   このように急傾斜ですが、ほとんど
 段差がないぶん歩きやすく疲れません。
 無事下山   無事登山口へ下山しました、お疲れ様でした。
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