小口研治田村まゆみの山日記山日記山日記12  20247月31日   朝日岳、花園三角点

 兵馬ノ平    計画では、30日からテント泊で蓮華温泉~
  朝日岳~雪倉岳~白馬大池~蓮華温泉周回
  の予定が悪天候で出発出来ず翌日に
  花園三角点まで様子見と変更した。
  31日天候は回復しまずは蓮華温泉~
  兵馬ノ平~瀬戸川へ320mほど降る。
 瀬戸川の鉄橋    瀬戸川にかかる鉄橋
  春、朝日岳にBCスキーに来たが
  橋の手すりいっぱいに雪が積もって
  いて渡るのが怖かったのを思い出し
  ました。滑り落ちたらかなりヤバイ!
タマゴタケ    色鮮やかなタマゴタケ(卵茸)
  卵の殻から黄身が顔を出した
  ような姿が可愛いのです。
卵茸    目一杯成長したタマゴタケ
  食べられるようですがちょっと…。
  しかも、テングタケ科の中でも
  珍しく生食も可能だとか。
白高地沢の鉄橋    白高地沢にかかる立派な鉄橋
  このルートの二つの橋がなければ
  水量が多く渡渉は無理。
 滝登り    滝が登山道に!
 滝の登山道    清涼感満点、
  水場でもあります。
 花園三角点    白高地沢の橋から600mほど
  登って目的地点の花園三角点着
ヒワ平から望む朝日岳、※三角点から見える木道と登山道、樹林帯のラインは不正確です。 
 花園三角点概念図
 兵馬ノ平    花園三角点で折り返し
  兵馬ノ平、この先まだ
  長いのです。
 蓮華温泉着    蓮華温泉に戻りました。
  行程約10時間、後は温泉とビールで
  決まり!

               小口研治田村まゆみの山日記山日記山日記12  2024年7月17日   別山チブリ尾根

 猿壁登山口    白山登山のターミナル市ノ瀬から
  林道を経て猿壁登山口へ。
  雨は止む気配なく荷物も気持ちも
  重いのです。
 ヤマタイミンガサ    それでも植物を見ながら登れば
  気も晴れると言うもの、左上の巨大な
  葉はヤグルマ草、それに負けじと葉の
  大きなヤマタイミンガサ。
 ヤマタイミンガサと手    ヤブレガサの巨大版
  でかい!
 花筏    これはハナイカダ(花筏)では、
  よく似た虫こぶを目にしますが
  たぶんこれは花筏。
象の鼻    象の鼻
ムンクの叫び    ムンクの叫び
 稜線登り    うんざりするほどの長い樹林帯を
  ようやく抜け白山らしいお花畑の中を
  登ります。
 ササユリ    オオバギボウシやニッコウキスゲ
  ササユリなど盛りが過ぎていましたが
  それなりに見応えがありました。
シモツケソウ
 
   シモツケソウは今が見頃。
チブリ尾根避難小屋    稜線上に建つチブリ尾根
  避難小屋。
 避難小屋内    清潔でトイレも完備した素晴らしい
  避難小屋です。白山系には幾つかの
  避難小屋がありますが何れも木造の
  しっかりとした建物で自由に利用できます。
  ある程度利用して空気の入れ替え、乾燥
  など使った方が長持ちすのです。
  快適に過ごしましたが寝ている顔のうえを
  飛び跳ねる便所コウロギ(カマドウマ)には
  参りました。この事を下山して友人に話した
  ところ、我々が泊まった時は雨が降って
  いて、避難小屋の中に蛇が入っていた、
  最終的に7匹いて参った。避難小屋利用時
  の注意点です。
 チブリ尾根避難小屋    快適に過ごし帰る時間もあり今回は
  ここまで、そう言えば最近の山行は
  ほとんどピークに達していません。
 下山、    梅雨末期の貴重な晴れ間です、
  雨具を外しやや身軽の下山です。
ギンリョウソウの実    ギンリョウソウ
  花が終わり実になると下向きから
  上に向きを変えます、やがて中の種が
  はぜて出てそれをゴキブリ(モリチャバネ)
  が食べ未消化の糞によって拡散し
  勢力を拡大して行くのだとか。
名前知れず    これは…。
榧の実    榧の実があちこちに成っていました。
ドクウツギ    ドクウツギ猛毒です!
  これを果実酒して飲み死ぬ思いを
  した人がいます。(アホ)
下山    無事下山、お疲れ様でした。

                   小口研治田村まゆみの山日記山日記山日記12  2024年7月13日  乗鞍 摩利支天岳 富士見岳

 この時期お馴染みの風景、乗鞍大雪渓サマースキー、モーグル、ポール、ボーダー等さまざまなスタイルで楽しんでいます。
 乗鞍大雪渓
 摩利支天岳国旧立天文台コロナ観測所    今回は、久しぶりに摩利支天岳の
  国立天文台コロナ観測所に立ち寄って
  来ました。すでに観測は終了していますが
  立地条件等解体には数十億の費用が
  必要なのだとか?
 摩利支天岳より剣ヶ峰    乗鞍岳の真ん中に位置しているので
  意外に眺望が良いのです。
 摩利支天岳から岐阜県側、乗鞍スカイラインは災害復旧のため閉鎖中
 畳平
 富士見岳の雷鳥    富士見岳山頂直下で雷鳥親子と
  遭遇しました、雛はハイマツの中に
  隠れてしまい残念です。
 コマクサ    コマクサ、命名は植物学者の
         牧野富太郎
  見た目に反してケシ科の植物で
  アルカロイド系を含むの有毒植物
  です。鎮痛作用も有りかつては
  薬草として乱獲され中央アルプス
  駒ヶ岳ほか絶滅した地域があった。
  ※現在見かけるものは移植した
   ものだそうです。
コマクサの次世代    コマクサの次世代が顔を出しています。
  矢印が今年発芽したものと思います、
  とても成長が遅く花を咲かせるのには
  数年かかるそうです。

                                小口研治田村まゆみの山日記山日記山日記12  2024年6月26日  焼山北面台地

 焼山林道    5月につづき焼山に出かけました。
  一応はBCスキーの下見と言うことで
  5月のアマナ平から北面台地まで足を
  延ばしました。
 林道の崩落    林道の法面崩壊が2か所ありかなり
  大規模なもので復旧には時間がかかり
  そうです。
 登山道口    歩き初めて2時間ほどで登山道口
  
名前不明    これは、トキワハゼに似ていますが
  たぶんムラサキサギゴケ。
ホウチャクソウ    ホウチャクソウ
  新芽が食べられるアマドコロや
  ナルコユリに似ていますが有毒です。
 展望台    ようやく焼山が見える展望台
大曲    登山道口から2時間余りで大曲
 焼山、大曲から    一瞬ガスの中から姿を現した
  焼山、本日はここまで。
 北面台地の登山道    ほぼ展望の無し、フラットな登山道が
  快適です、雪が降ればこの灌木は
  全て雪に覆われ広大な一枚バーンに
  なり人気のBCスキーエリアとなるのです。
 下山    プチトレッキング終了?
  ここから舗装された林道が長いのです。
  お疲れ様でした。
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