小口研治田村まゆみの山日記9山岳ガイドの山日記ステンドグラス作家の山日記  2024年1月10日  美ヶ原

 三城牧場登山口    冬場の運動不足解消を兼ね
  美ヶ原に登りました。
  登山口は三城牧場から百曲がり
  コースです。
 ひろ小場から百曲がりへ    登山口から沢沿いの登山道を
  辿るとやや開けた「ひろ小場」に、
  いよいよ百曲がりに入ります。
台上直下    樹林帯を抜けると笹斜面の
  登山道、登りは何とかアイゼン
  無しでクリア。
笹斜面の登山道    予報通り雪が舞って来ました。
  吹きっ晒しの美ヶ原台上の
  風が心配です。
美ヶ原台上    台上地形はガスで覆われて視界
  悪く塩くれ場経由で王ヶ頭へ。
風と雪の造形    風による雪の造形
休館中の王ヶ頭ホテル    王ヶ頭ホテル11日まで
  休館中との事でした。
 美ヶ原山頂、王ヶ頭2034m視界悪し!
 美ヶ原頂上王ヶ頭
 三城牧場に下山    美ヶ原台上の風も穏やか(冬としては)で
  下山はダテ河原経由で三城牧場へ。
  満足の一日となりました。

                       小口研治田村まゆみの山日記9山岳ガイドの山日記ステンドグラス作家の山日記  2023年12月25日   霧訪山

 西条登山口へ    冬場の体力を補う為に我が家の
  裏山である霧訪山に出かけました。
 たまらずの池   氷結して冬らしい「たまらずの池」
 沢を詰める    普通に登山道を歩いてもつまらない
  ので地図上で調べ、沢を詰めて
  霧訪山~鳴雷山の縦走路の最低鞍部
  である小沢峠辺りに登ろうと計画
  しましたが、途中で林道に這い上がた
  所、この辺りに詳しい知り合いに遭遇、
  勧められた踏み跡を辿る事に。
  それは送電線の巡視路で結局は
  登山道に戻る結果に。
登山道に戻る    西条登山道上の鉄塔からは
  素直に登山道を辿り稜線へ。
霧訪山山頂    霧訪山山頂着
  双眼鏡で我が家の位置を確認
霧訪山~小沢峠分岐へ    下山は当初予定した小沢峠
  経由です、もともとが山仕事や
  送電線の巡視路なのでジグザグ
  ではなくほとんどが真っ直ぐの道、
  急登は落ち葉と雪で滑ります。
 牛首峠方向から小沢峠へ    小沢峠分岐、
  直進すれば牛首峠へ※極めて難路
  霧訪山からトレースがあって
  びっくりでしたが、近年案内標識も
  整備されなかなかの人気周回コース
  のようです。ここからしばらくの間
  10本爪のアイゼンを装着しました、
  里山では雪と落ち葉が団子になり
  ピッケル無しなのでそれなりに
  やっかいです。
 赤い実    鮮やかな赤い実が目に入りましたが
  木の名前は不明、調べるのも下山後の
  楽しみなのです。
 コシアブラ冬芽    山菜でお馴染みコシアブラの
  冬芽、すでに春の芽吹きの準備
  完了でこのまま越冬します。
ダンコウバイ冬芽    ダンコウバイの冬芽
  丸いのが花芽で春いつでも
  開花OKです。
小沢峠    小沢峠分岐
  ここから先、お上人岩~小大山(通称)は
  あるか無しかの踏み跡を辿ります。
以前の表記     2020年の表記では「オサ」峠
  とあります?
林道分岐    無事林道へ戻りました。
  途中まで沢を登ってこの先で林道に
  合流したため、この入口は分かりま
  せんでした。

                                                   小口研治田村まゆみの山日記9山岳ガイドの山日記ステンドグラス作家の山日記  2023年12月14日  初冬の風景

 ツルウメモドキ     先の鉢伏山で見かけた
   ツルウメモドキ、この時期
   平地でもよく見かける鮮やかな
   色合いです。
   ウメモドキ    庭先にあるウメモドキ
ウメモドキ野鳥の食卓    葉が落ちて一層鮮やかに
  目立ちます、そろそろ野鳥の
  食卓になるのでしょうか。
南天    今年もたくさんの実を付けた
  難を転ずる南天、よほど土と
  相性が良いみたいで日当たり
  もよくて実も大きいです。
  紅白で何とも縁起が良いのです。
築山の紅葉    今年の夏に芝生を張った築山、
  数回の霜で紅葉して来ました。
 この時期避けて通れない野沢菜漬け、これは塩漬け用で3日ほど干します。
 野沢菜
 野沢菜干し    こちらは醤油漬け用
 野沢菜の塩漬けと醤油漬けの漬け込み完了です。
 野沢菜漬け込み
 冬芽    庭の広葉樹の葉も落ちて殺風景
  ですが、よく見ると枝には「冬芽」が
  ついています、木は休眠状態ですが
  すでに春に葉や花を出す準備をして
  います。産毛や鱗で乾燥、防寒対策を
  して越冬するのです。
 冬の雑草    夏の間は雑草取りで大変ですが
  秋になると雑草も枯れて草むしり
  から解放されます。しかし足元を
  よく見るとゾッとするほど雑草に
  覆われているのです。
 雑草の越冬準備    発芽してもほとんど成長しませんが
  日が当たれば光合成して根に養分を
  蓄え越冬して春一斉に成長するのです。
  しかも迷彩色のように地面の色とマッチ
  してちょっと見ても分かりません。
  雑草という名の植物はありませんが
  我が家の庭の雑草で名前の分かって
  いるのは15種ほど。本当に強い雑草は
  立ち上がらないとか?
  雑草恐るべし、したたかなのです。
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