2021年9月11日 明神島々線登山道整備 |
「古道徳本峠道を守る人々」の登山道整備に 参加しました。災害による通行止めが続いている 明神島々線、至る所が崩落していて多くの 倒木が道を塞いでいます。 |
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先ずは、チエンソー部隊が手際よく 倒木の処理をして行きます。 |
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倒木と余分な岩をを片付け 道を作る作業です。 |
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大きく崩れ去ったルートに登山道が 整備されました。何しろ現場までが 遠いので時間的に効率よく作業を する必要があるのです。 まだまだ未整備の部分があり、 これからも可能な限り参加する つもりです。 皆さまお疲れ様でした。 |
2021年8月20~22日 常念岳~蝶ヶ岳縦走 |
一ノ沢登山口で各自出発準備、 不安定な天候が続く日々、何とか 一日持ってね!と願うばかりです。 |
胸突き八丁 事故多発地点に取り付きます。 |
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かなりの急斜面に作られた登山道 草木に覆われていますが落ちたら 致命的、過去に多くの事故が起きて います。 |
二日目、常念岳山頂を後に長い 下りに入ります、麓から見ても 長い岩ゴロの稜線に悪戦苦闘する のです。 |
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長い稜線下りとマイナーピークを 越え一息。 |
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二つ目のピークからの蝶槍、 見る角度で槍らしく見えます。 蝶槍に登る辺りから天気が怪しく なり、ハイマツ帯手前で恐れて いた雷が鳴り出しました。 樹林帯で30分ほど停滞して雷雲を やり過ごして事なきを得ました。 ホ!! |
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長い稜線を歩き無事蝶ヶ岳山頂着。 明日は三股に下山するだけです。 後は小屋にてビールで乾杯! 皆さまお疲れ様でした。 タムタムまゆみ |
2021年8月20~22日 白馬岳~蓮華温泉縦走 |
八方第五駐車場から見た朝焼けの白馬三山、猿倉から大雪渓を登ります。 |
猿倉の林道脇で見かけた レイジンソウ。 |
残った雪渓の末端、右岸には 秋道が出ていますが軽アイゼンを 付けて雪渓上を登ります。 |
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スプーンカット状の締まった 雪面にアイゼンがよく効き 以外と登り易いのです。 |
以外な青空と陽ざしもここまで、雪渓も切れて小雪渓近くなるとガスと共にもに ぽたぽたと雨が落ちて来ました。小雪渓を登り切る頃には本降りとなりました。 |
二日目 ガスに覆われた白馬岳山頂 |
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時々ガスが切れ富山湾から能登半島 佐渡島も遠望できて、快適な稜線歩き です。 |
白馬岳も昔は富山側からの呼び名は 大蓮華山であったようですが、 今は小蓮華山の名が残っています。 |
白馬大池と山荘 絵になる景色です。 |
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歩きにくい登山道と格闘の末、 ようやく蓮華温泉に着きました。 |
かつて春スキーで雪倉岳、朝日岳を 蓮華温泉ロッヂをベースに滑りまくった 懐かしい思い出深い温泉です。 温泉とビールをたっぷり堪能して 明日はバスで下りるだけです。 皆さまお疲れ様でした。 |
2021年8月12~13日 常念岳~蝶ヶ岳縦走 |
久しぶりに常念岳から蝶ヶ岳を歩き ました。たぶん6年ぶりくらいです。 今日から1週間予報は雨、テント泊は あきらめてプライベートでは過去には ない小屋泊です。 |
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胸突き八丁手前の休憩ポイントに 湧き出るいかにも美味しそうな水 |
白い綿をまぶしたような茎が特徴の チョウジギク、今シーズン初めて 見ました。 |
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胸突き八丁、通過注意地点です。 |
福助落としの沢 福助さんが布団を背負って 通過中落ちた…とか? |
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最後の水場、 横通岳からの沢 |
常念乗越着 今にも降りそうな雲行きも 何とか持ちました。 |
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宿泊者用自炊場完備 ビールで乾杯!カレーとナンの夕食 です、外の雨は本降りとなりました。 |
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夜中降り続いた雨、予報が効いたのか テント泊は昨日下山してゼロ、 登り始めると雷鳥親子が餌をついばんで いました。この時期ヒナは体温調整がまだ できないので親の羽根の下で時々温めて もらいます、ヒナ6羽、少し大きくなった ので全員一度には入りきれないようです。 |
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雨の常念岳山頂2857m 今日蝶ヶ岳方面に向かった パーティーは我々他1名。 逆コースのすれ違いは2名のみ。 |
昨夜から降りっぱなしの雨で 登山道は水路と化しています。 |
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マイナーピーク、 晴れていればゆっくり休める 休憩ポイントなのですがすでに びしょ濡れ状態で休む気には なれません。 |
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暗い針葉樹林帯でひと際鮮やかな キノコ、ベニテングダケが不気味な 存在感で目を引いています。 |
登りも下りも登山道は水の流れ道です、 全身パンツまでびしょ濡れ!気温が低かった ので出がけにTシャツと薄でのウエアを着込み ました。間違いなく蝶槍からの稜線は雨と 強風に叩かれるはずです。 蝶槍に出る手前の 樹林帯でツエルトを被り取って置いた ダウンウエア(化繊)を着込み最悪の稜線歩き 1時間に備えました。予想通り蝶槍からは猛烈な 雨と風に叩かれ疲れました。 |
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何とか稜線をクリアして小屋には 寄らず、即下山、本沢の濁流音を聞き ながら不安な下山、本沢の吊橋を渡った 時はホットしました。駐車場には我々の 車の他1台、一ノ沢の駐車場はすでに 一台も止まっていませんでした。 |
2021年8月2日~6日 立山~五色ヶ原~薬師岳~折立、縦走ガイド |
前泊の立山の雷鳥荘は山小屋とは言え 風呂と食事が充実していて快適でした。 一の越から一登り、龍王岳肩付近から 五色ヶ原がよく見渡せるます。 |
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龍王岳の急な下り | |
高山植物が咲き誇る登山道 しばし気持ちが和むのです。 |
鬼岳東面通過 |
東面の登山道には残雪が残って いますが、小屋の方の尽力で雪切り がしてあり通過に問題はありません。 |
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雪渓のトラバース、真夏に雪の 感触を味わうのです。 |
獅子岳を下り、最低鞍部のザラ峠、歴史とロマンの峠です。 |
8月4日 ものすごい青空の下、五色ヶ原山荘を 後にして激しいアップダウンの連続する 越中沢岳 に向かいます。 |
小屋の前のチングルマの綿毛 朝露をまといキラキラ光って います。 |
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鳶山の下り、ハイマツの下に リンネソウが沢山咲いていて しばし撮影タイム、これがなかなか 上手く撮れないのです。 |
越中沢岳山頂2591m ドピーカンで日差しが強く暑い! 強烈なアップダウンを繰り返して ようやく越中沢岳山頂です、 ここから大下りが始まりです。 |
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ここまで奥深まると登山道の整備 も手が回らないのか、踏み跡で 成り立っている部分もあります。 |
やっと着いた!と言う感じのスゴ乗越 |
治し様のない砂地は トラロープで通過します。 |
8月5日 トイレが新しくなり快適、小屋の スタッフも親切、食事も美味しかった スゴ乗越小屋を後にいよいよ薬師岳を 目指し出発です。 |
間山への登り手前で休憩、安定したお天気で慌てる事もないのです。 |
間山山頂、三角点です。 |
間山の雷鳥親子、ヒナが5羽 メチャ可愛いです。 今回、越中沢岳~スゴ間でも 雷鳥親子目撃しました。 |
昨日のようなアップダウンの繰り返し ではなく、じわじわと登るので気分的に 楽な感じです。 |
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北薬師岳2900m | |
着きました、薬師岳2926m が、太郎平まで下り、これが長い。 |
太郎平小屋着! それこそ万歳です。 |
8月6日 太郎平小屋を後に折立に下山します。 秋を思わせるような雲が爽やかです。 思えば、全行程で雨具を出したのは 五色ヶ原山荘までの30分余り、お天気 に恵まれました。 2016年7月テント泊でこのコースを 歩いた時は4日間雨で心が折れたのを 思い出しました。 |
無事折立に下山、心からバンザイです。 皆さまお疲れ様でした。 |