2021年10月27日 中ノ平避難小屋 薪荷揚げ |
福井県勝山市の平泉寺白山神社が 起点となる白山遙拝道の一つ越前禅定道、 法恩寺山を経て白山に至るルートです。 無雪期には林道を利用すれば最短で 法恩寺山まで登ることが可能です。 林道終点手前には避難小屋とは思えない ほど立派な中ノ平避難小屋の三角屋根が 聳え立っているいます。 |
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我が怪しい山仲間「ハイカイの会」 恒例の忘年会山行、法恩寺山は 中ノ平避難小屋でその年を振り返る のです。 積雪が多すぎると灌木が登山道に 倒れ込み通過が困難になりますが スキージャム勝山からのルートも ありラッセルを堪能することも期待 できます。 |
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とても有難く利用させていただいて いますので、気持ちばかりですが 夏の間集めて置いた薪を林道が 使える内に薪を荷揚げしました。 |
トイレ完備できれいな小屋内、 ストーブが不調で全員燻製状態に なった年も、それも良い思い出 なのです。 |
2021年10月31日 上高地学習旅行ガイド |
晩秋の上高地、学習旅行の中学生を 案内しました。コロナ禍の影響で閑散と していた上高地バスターミナルも多くの 観光バスが並び、コロナ禍以前の景色 に戻ろうとしているように感じました。 |
大正池をスタート、田代池~梓川右岸~ウエストン碑 ~河童橋~バスターミナル間の各ポイントで山岳景観や 地形、植物の解説を交え約3時間の行程を歩きました。 この後、一行は富山から立山アルペンルートへ、との事 です。 |
梓川河畔から、紅葉しない榛の木と黄色く色づいた唐松、霞沢岳の稜線も冠雪してこの時期ならではの景色を堪能しました。 |
2021年10月5日 栂池自然園 |
先の白馬岳ガイド山行の際、稜線から 見下ろした栂池自然園が印象に残って いてこの紅葉の時期出かけて見ました。 木道歩きに興味はなかったのですが 数年前の2月の雪洞泊BCのルートと 地形を木道伝いに確認するのも面白 そうです。 |
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紅葉もまずまずでしたがこの所の 高い気温、それと冷え込みがない ので紅葉の赤の発色が今一つです。 |
栂池自然園突き当りにある尾根が 展望ルートになっています。 |
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2019年2月どこをハイクしてもOK! ※自己責任です。 |
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尾根下、美しい冬の雪面の陰影。 | |
地形を見ると確かこの辺に 雪洞を掘ったはずです。 |
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沢状の地形が始まる辺りの雪庇下 が雪洞候補地です。 |
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数日前に降った雨が氷板となり 掘るのに苦労しましたが何とか 明るい内に快適な居住空間が 確保できました。 2019年2月12日 雪洞泊BCスキーはこちら。 |
絶景撮影ポイント |
オオシラビソ帯の上部が雪洞泊地点 | |
オオシラビソ帯の上、 ノートラックの雪面です。 |
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笹のグリーンと紅葉、黄葉のコントラスト が美しいのです。 |
草紅葉が終わった浮島湿原、水面に映った秋の空、爽やかな景色を堪能しました。 |
2021年9月21日 岩菅山 |
久しぶりの志賀高原、岩菅山に 登りました。今回は最短コースの 聖平登山口を選びました。 |
登山口から15分ほど登ると「上條用水路」に合流してその用水堰を取水口まで30分ほど歩きます、ほぼ水平道。 水路脇の大岩の底からに湧き出す清水、これが美味い。これより上は取水していない為枯れています。 |
アラタイ沢取水口、橋を渡れば 本格的な登りとなります。 流れる渓流はグリーン・タフ (緑色凝灰岩)の岩床を流れる 素晴らしい滑滝! |
岩菅山登山コース中間地点で休憩 この時期シャインマスカット持参で 乾いた喉を潤すのです。 |
雲一つない快晴、抜けるような青空です。 |
樹林帯を抜け頂上はもう少しです、 丸みを帯びた安山岩と張り付いた グリーンが程よい山の雰囲気を 演出しています。 |
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岩菅山山頂2295m |
頂上避難小屋と内部、外トイレ有り、ストーブ完備※薪はありません。 |
素晴らしいお天気で頂上を堪能 しました。残念ながら今年は夏の 天候不順で美しい紅葉は望めそうも ありません、ダケカンバの葉も 枯れ始めていて、クロウスゴも くすんだ赤で天候による影響が 大きく現れていました。 |
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グリーン・タフで一休み。 真夏でも涼しい休憩ポイント です。 後は水平道を辿り聖平へ。 岩菅山いい山でした。 |