|    | 2023年7月20日 鹿島槍ヶ岳、赤岩尾根 | 
|  | 2012年12月以来久しぶりに 無雪期の赤岩尾根を登りました。 登山口駐車場から林道を詰め 砂防ダムに取り付けられた トンネルが登山道となっています。 | 
|  | トンネルを抜け対岸に出ると 西俣出合の登山口です。 ここから標高差1500mの 急登が始まります。 | 
|  | 珍しくカヤ(榧)の実がなっています。 榧は将棋や碁盤を作る貴重な樹で あり、実は食用になりますが熟すまでに 一年半もかかるとか。 | 
| アクシバ(灰汁柴)、スノキ、オオバスノキ、アオジクスノキの仲間、昔、あく抜きに用いたとの説があります。 | 
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|  | 一旦急登がおさまる高千穂平2049m 雨は上がりましたが視界無し。 | 
|  | ミヤマママコナ(深山飯子菜) 花びらの中の2コの突起が 飯粒に見えるのが名前の由来。 | 
|  | 高千穂平をすぎるとやや斜度を増す。 たぶんこの先辺りからの急登。 | 
|  | 2012年12月30日 同じルートを辿った河崎山岳会の 皆様と合同ラッセルで突破。  ← 2012年12月30日の ページはこちら! | 
|  | 赤岩尾根の名前の由来である 赤くて脆い岩場のトラバース クサリの設置も困難な様子です。 冬は一面真っ白な斜面を直上します。 | 
|  | 2012年12月30日 稜線へ最後の登り。 | 
|  | 見えた!冷乗越(つべたのっこし)2488m | 
|  | 断続的な雨、視界無しでしたが 稜線で一瞬の青空に救われた 気分です。後はひたすら下山に 集中するのです。 | 
|  | ん!なんかある??? | 
|  | あ!ヒカリゴケだ! 他にはには新穂高温泉~槍ヶ岳間の 白出沢出合~槍平小屋間の登山道脇 で見られます。 | 
|  | 無事西俣出合登山口着 | 
|  | 砂防ダムのトンネルを抜けると 林道歩き1時間、これがまた長い! | 
|    | 2023年7月8、9日 浅間山、四阿山 | 
|  | 残念ながら雨予報は変わらず 浅間山荘登山口より登山開始 途中、火山館の管理者から現在 火山活動のレベルが上昇気味で あるので湯ノ口からJバンド方向 には立ち入らないで欲しいとの事で コースを変更し草すべりを登り 黒斑山を目指しました。 | 
|  | 稜線分岐まで急登が続きます。 | 
|  | 草すべりの岩場にはまだ開花前の イブキジャコウソウ、ミヤマオトコヨモギ 雨に濡れたヒメイワショウブなどの 植物を見る事ができ急登の中しばし 癒されるのです。 | 
|  | 薄紫が鮮やかなシャジクソウ | 
|  | 草すべりを登り稜線分岐に たどり着きました。 | 
|  | 黒斑山山頂 残念ながら雨、視界無し。 | 
|  | 猛烈な風のトーミの頭 中コースを経て車坂峠に無事 下山しました。 | 
|  | 翌9日、予定では根子岳経由でしたが 天候と登山道状況を見て、菅平牧場~ 四阿山のピストンに変更しました。 | 
|  | 何と!針葉樹林床にひっそりと イチヨウランが咲いてしました、 かなりの雨量予報でカメラを持参 せず旧型携帯で残念な画像です。 | 
|  | テガタチドリ 根が手の形をしているのが名前の 由来とか、見たことはありませんが。 | 
|  | 日本百名山、四阿山山頂 | 
|  | トウヒの新芽部分の謎のピンク玉? 妙にきれいです。下山は雨も上がり 順調に菅平牧場に下山しました。 皆様お疲れ様でした。 | 
|    | 2023年7月5日 根子岳~四阿山 | 
|  | 先の浅間山につづき下見とトレーニングを 兼ね根子岳から四阿山を縦走しました。 根子岳は花の百名山で花も楽しみです。 菅平牧場から出発、まず色鮮やかな カラフトイバラが出迎えてくれました、 一目してハマナスかな?と思いました、 よく似ています。 | 
| ハクサンチドリでは初めて見た白化変種 | 
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|  | 牧場から2時間程で根子岳山頂着 2207m | 
|  | 四阿山へは根子岳山頂から最低鞍部へ 168mほど大きく下ります。 | 
|  | これは!ウラジロヨウラク? ウスギヨウラク? どちらか区別出来ませんが 何とも美しく愛らしい造形です。 | 
| 根子岳~四阿山最低鞍部から300mのほぼ直登が待っています。 | 
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| 雲海の孤島、 先日登った浅間山と黒斑山 | 
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|  | オノエラン(カモメラン属) | 
|  | 初めて目にしたオノエラン(尾上蘭) 尾根に咲く=尾上が名前の由来 | 
|  | 四阿山山頂 2354m | 
| トウヒに付いていた謎の実?唐松の雌花に似ていてつい見入ってしまいました。 何かの理由で新芽の部分が変異したのでは?と思いを巡らせるのです。 | 
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| 下山は中四阿経由で眺望の良い尾根をポタポタと落ちてきた雨に終われるように菅平牧場に無事下山しました。 | 
|    | 2023年7月7月3日 浅間山下見 | 
|  | ガイドの下見とトレーニングを兼ねて 浅間山に出かけました。まだ歩いて いなかった浅間山荘登山口コース から登りましたが登山規制で前掛山は 立ち入り禁止という事もあって人に 会う事もなく静かな山歩きです。 休憩施設の火山館近くの唐松は低い 位置にも枝が伸びて枝の雌花を間近に 見ることが出来ました。 | 
|  | これほど赤い雌花は初めて見ました。 | 
|  | これは以前美ヶ原で、パイナップルの ような色合いが素敵です。 | 
|  | 火山館~湯の平~Jバンドから 外輪山稜線にて。 | 
| 浅間山、山頂は中央のちょこんとした出っ張り、黒斑山からは見えません。 | 
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|  | 黒斑山からトーミの頭の手前、 草すべりコース分岐。 | 
|  | 恐るべし草すべりコース、滅茶急斜面 に付けた登山道で疲れた足は悲鳴を あげて居りました。まだ底までしばらく つづきます。 | 
|  | 浅間山荘登山口から草すべりを含めた 周回コースは健脚向き、車坂峠から黒斑山 外輪山コースが人気なようです。 | 
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